セローン(クリストファー) Cerrone, Christopher
生没年 | 1984- | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「セ」 | NML作曲家番号 | 245851 |
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AS WE ARE
バンクス、マスランカ、レノン、ハーバーグ、スミス、セローン
サクソフォン作品集 [ジュリアン・ヴェラスコ(サクソフォン)/ウィンストン・チョイ(ピアノ)/エリヤ・ダニエル・スミス(電子楽器)/クリストファー・セローン(電子楽器)]Saxophone Recital: Velasco, Julian - BANKS, S. / MASLANKA, D. / LENNON, J.A. / HARBERG, A. / SMITH, E.D. / CERRONE, C. (As We Are)
発売日:2022年10月28日
NMLアルバム番号:CDR90000-213
CD価格:2,025円(税込)
Cedille Records創立30周年を祝して開催されたイヴェント「Emerging Artist Competition」の勝者、サックス奏者のジュリアン・ヴェラスコ。ソプラノ、アルト、テナーサックスを自在に演奏するヴェラスコ、ソリストとしての初アルバムは、彼が「今この瞬間の私の人生のさまざまな音楽的側面」を反映させるとともに「幸運にも、今の私の周囲にいるユニークで素晴らしい人々」に敬意を表したプログラムを構成、現代のサクソフォンのために書かれたさまざまな作品を演奏しました。 アルバム・タイトルの元にもなった、世界初録音となるスティーヴン・バンクスの「Come As You Are」はアフリカ系アメリカ人の宗教音楽に影響を受けた作品。またデイヴィッド・マスランカの「Tone Studies: No.5」はバッハのコラールの旋律を元にしています。 他にはジャズ・フュージョン風のアンソニー・レノンの「Distances within Me」、ルネサンスやバロックの宮廷舞踊を元にしたハーバーグの「宮廷舞曲」、そして作曲家たち自身も演奏に参加するダニエル・スミスの「アニムス」とクリストファー・セローンの「Liminal Highway」。この全6作品が収録されています。
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BEYOND [ロサンゼルス・パーカッション・クァルテット]
BJARNASON, D.: Qui tollis / CERRONE, C.: Memory Palace / MCINTOSH, A.: I Hold the Lion's Paw (Beyond) (Los Angeles Percussion Quartet)
発売日:2017年11月24日
NMLアルバム番号:DSL-92214
2CD+Blu-ray Audio価格:5,100円(税込、送料無料)
人種の坩堝でもあるロサンゼルス。あらゆる野心や創造的な夢がうずまく都市です。ここで活躍するロサンゼルス・パーカッション・クァルテットは、これまでにも意欲的なアルバムをリリースしてきましたが、今作でも5人の作曲家による独創的な作品を演奏しています。 ビャルナソンの「Qui Tollis=世の罪を除きたもう主よ」は爆発的なバスドラムの唸りが印象的な作品。自然の風景を音に取り込むのが巧みなソルヴァルドスドッティルの「アウラ」は砂の嵐と風のチャイム。マッキントッシュの「I Hold the Lion's Paw=私はライオンの足を握る」では長編小説のように劇的に音が変化していきます。郷愁たっぷりのギターの旋律が印象的なセローンの「メモリー・パレス」、メタリックな響きがまるで宝石の輝きのようなライドの「フィア=リリース」と、普段耳にすることのない珍しい音響が、高音質で迫力たっぷりに迫ります。
収録作曲家:
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HAND EYE [エイト・ブラックバード]
Chamber Music - ANDRES, T. / NORMAN, A. / HONSTEIN, R. / CERRONE, C. / HEARNE, T. / COOPER, J. (Hand Eye) (eighth blackbird)
発売日:2016年05月25日
NMLアルバム番号:CDR90000-162
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CD価格:1,710円(税込)
複数のグラミー賞を獲得したアンサンブル「エイト・ブラックバード」の最新作「HAND EYE」。今回のアルバムでは6人の若きアメリカ人作曲家たちが、現代美術にインスパイアされて書いた作品の世界初演を行っています。様々な断片が次第に合体してコラールを形作るアンダースの“Checkered Shade”、チェロの音を他の楽器が模倣していくノーマンの「Mine」、3つの部分が独立した世界を形作るホンステインの「Conduit」、カリフォルニアの強い日差しを表現した「South Catalina」、テッド・ハーンのリアルなジャム・セッション、そしてビブラフォンが印象的なクーパーの「Cast」。2017年のグラミー賞獲得も期待できそうな1枚です。