トーヴィ(ドナルド・フランシス) Tovey, Donald Francis

生没年 1875-1940
辞書順 NML作曲家番号 23894
  • 商品番号:TOCC-497

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    トーヴィ(1875-1940)
    〈室内楽作品集 第3集〉
    チェロ・ソナタ全集 詳細ページ
    [アリス・ニアリー(チェロ)/ケイト・グールド(チェロ)/グレーテル・ダウズウエル(ピアノ)]

    TOVEY, D.F.: Chamber Music, Vol. 3 - The Complete Cello Sonatas (Neary, Gould, Dowdeswell)

    発売日:2022年08月12日 NMLアルバム番号:TOCC0497

    CD価格:1,950円(税込)

    イギリスの音楽学者・作曲家ドナルド・トーヴィ。オックスフォード大学でヒューバート・パリーに作曲を学び、若いうちから作曲に勤しみました。卒業後はヴァイオリニストのヨアヒムと親しくなり、ピアニストとしてブラームスのピアノ五重奏を演奏するなど、一連の室内楽コンサートで活躍。また当時最も優れた音楽評論家の一人として活躍すると同時に、バッハやベートーヴェンのピアノ作品の校訂者としても名を遺しています。 トーヴィは、20世紀を代表するチェリストの一人、パブロ・カザルスとも親交があり、その交流からはチェロのための協奏曲と、このアルバムに収録された2つのチェロのためのソナタが生まれています。どの曲もブラームスを思わせる息の長い旋律を持つとともに、無伴奏チェロ・ソナタの終楽章における巨大なパッサカリアでは超絶技巧も要求されます。 世界初録音となるバッハの前奏曲ハ短調の編曲は、12歳のトーヴィの手になるもの。もともとのリュート曲に美しいチェロの旋律が加えられています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCC-226

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    トーヴィ(1875-1940)
    〈室内楽作品集 第2集〉
    グルックの主題による変奏曲 Op.28
    ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.6 詳細ページ
    [オームスビー・アンサンブル]

    TOVEY, D.F.: Chamber Music, Vol. 2 - Variations on a Theme by Gluck / Piano Quintet, Op. 6 (Ormesby Ensemble)

    発売日:2017年12月22日 NMLアルバム番号:TOCC0226

    CD価格:1,950円(税込)

    イギリス出身のドナルド・フランシス・トーヴィー。幼いころからピアノと作曲を学び、ヒューバート・パリーに師事。1905年にはヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムの親友として、ヨアヒム四重奏団とともにブラームスの「ピアノ五重奏曲」を演奏したこともある人です。1911年度版のブリタニカ百科事典に“18世紀から19世紀の音楽”に関する項を書き上げたことや、バッハ作品、ベートーヴェンのピアノソナタの校訂などで、現在では音楽学者として知られていますが、彼自身も何曲かの作品を残しています。 作風は保守的でブラームスの影響が強く感じられますが、このアルバムの「ピアノ五重奏曲」は1時間ほどの長さを持つ雄大な作品。優れた作曲技法が見てとれます。もう1曲の「グルックの主題による変奏曲」は斬新な和声と古典的な佇まいが調和した作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:BIDD85044

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    アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)
    マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)

    希少録音集 詳細ページ
    [アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)/マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)]

    発売日:2024年03月08日

    CD価格:2,175円(税込)

    ヨーゼフ・ヨアヒムとゆかりの深い女性ヴァイオリニスト2人の貴重な音源を復刻。 アディラ・ファキーリ(1886-1962)はブダペスト生まれ。10歳からフバイにヴァイオリンを学んだほか、グリュンフェルトにピアノを、ポッパーに室内楽を学び、その後はベルリンで大おじのヨアヒムに師事しました。彼が世を去ると愛器1715年製のストラディヴァリウスを引き継いでいます。アディラの卓越した音楽性に魅せられた作曲家は多く、バルトークは2曲のヴァイオリン・ソナタを彼女のために書いています。アディラの7歳違いの妹イェリー・ダラーニも優れたヴァイオリニストで、ラヴェルがイェリーのために書いたのがツィガーヌです。イェリー・ダラーニは情熱的で野性的な演奏、姉のアディラは理知的な演奏が特徴だったと伝えられますが、ここに収録されたバッハやベートーヴェンの演奏からもそれがうかがわれます。 ヨアヒム亡き後アディラたちの活動を支援したのが、彼が非常に高く評価していたイギリスの作曲家・音楽理論家・ピアニストのドナルド・フランシス・トーヴィでした。ここに収められたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番のピアノを弾いているのがトーヴィで、彼は作曲家による提示部のリピート指示をコンサートでは順守していたものの、SPレコードでは叶わなかったため、代わりに言葉で「最初からもう一度」とのコメントを吹き込みました(当盤トラック6)。トラック7は彼の貴重なピアノ・ソロの録音で、ヴァイオリニストは参加していません。 (曲目・内容欄に続く)