モクラーニャッツ(ヴァシリー) Mokranjac, Vasilije

生没年 1923-1984 セルビア
辞書順 NML作曲家番号 135276
  • 商品番号:GP829

    GRAND PIANO

    モクラーニャッツ(1923-1984)
    ピアノ作品全集 詳細ページ
    [ラティミール・マルティノヴィツ(ピアノ D)]

    発売日:2019年11月29日

    CD 2枚組 価格:2,700円(税込)

    セルビアの作曲家ヴァシリー・モクラーニャッツ。父ジョーヴァンは、セルビア近代音楽の発展に寄与したことで知られるシュテファン・モクラーニャッツの甥であり、母エレナも優れたチェリストという音楽一家の生まれであるヴァシリーは、幼い頃から音楽への興味を示し、まずベオグラード音楽アカデミーでピアノを学びます。しかし作曲に興味が移り、ピアノは断念。作曲家、教育者としての道を進むことを決意します。 その後は1948年から1956年まではセルビア音楽学校(大叔父の名シュテファンが記されている)で教え、その後はセルビア作曲家協会の会長を務めるなど、生涯セルビアの音楽教育に多大な貢献を果たしています。しかし、60歳の時に突然自ら命を絶ち、未完成の作品も多く残されたため、彼の作品に関しての研究はあまり進んでいません。 ともあれ、この2枚組のアルバムでは、ピアノ作品の全てが収録されています。初期の作品はかなり技巧的ですが、晩年に近づくに従い、抒情的な旋律を用いた洗練さが際立つ音楽へと変化、その作風の違いも存分に味わうことができます。 ピアニスト、マルティノヴィツはモクリャーニャッツの良き理解者であり、現在はヴァシリー・モクラーニャッツ財団を創設し、作品の普及に努めています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777893

    CPO

    モクラーニャッツ(1923-1984)
    〈作品集〉
    弦楽四重奏曲 ニ短調
    ヴァイオリン・ソナタ ト短調 詳細ページ
    [クリスティアン/シナイスキー/トーマス・クリスティアン・アンサンブル]

    MOKRANJAC, V.: String Quartet in D Minor / Violin Sonata in G Minor / Old Song and Dance (T. Christian, Sinayskiy, Thomas Christian Ensemble)

    発売日:2016年03月30日 NMLアルバム番号:777893-2

    CD 通常価格:2,310円特価!:1,824円(税込)

    セルビアの民族音楽の収集と発展に努め、またセルビアの音楽家たちの演奏技術の向上に貢献したシュテファン・モクラーニャッツ(1856-1914)の係累であるヴァシリー・モクラーニャッツ(1923-1984)も、また最も重要なセルビアの作曲家の一人でした。彼の父ジョーヴァンは優れたチェリストで、ベオグラード弦楽四重奏団のメンバーであり、ヴァシリーもベオグラード音楽アカデミーで作曲を学び、1956年にはこの学校の作曲科の教授になっています。5曲の交響曲、3曲の序曲をはじめ、演奏会用の作品や、ピアノ曲、そして映画音楽、舞台音楽など様々な作品を手掛けています。 弦楽四重奏曲ニ短調は1949年に書かれ、民俗音楽の素材を用いながら、少しロマンティックな雰囲気を持っています。ヴァイオリン作品はピアノ・パートも比重が高く、お互いの楽器同士が親密な歌を歌い上げるというものです。重苦しい雰囲気が時として緩やかに溶ける様子がたまりません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:FUG759

    トルコ出身ピアニストによる、自らのルーツを探る多彩な音楽の物語イスタンブールに生まれベルギーで活躍するピアニスト、イシュル・ベンギによる、ドイツ・イタリア・フランスといったメインストリームをあえて外したピアノ作品集。日本の武満で締めくくられるのも興味深いプログラムです。 親密さと超絶技巧、優しさと暴力性、喜びと憤怒といった対照的な曲想が並び、民族性豊かなものから前衛まで手法も様々。ベンギは個性あふれるそれぞれの作品に寄り添い、しなやかでダイナミックな表現とテクニックで目の覚めるような演奏を聴かせ、素晴らしい聴き応えとなっています。トルコ出身という自らのルーツを探りながら、オスマン・トルコが優勢だったバルカン半島をはじめ東西ヨーロッパからアジアまでの作品に向き合い、それぞれに秘められた物語を紐解いていきます。 今回のレコーディングには、歴史的ピアノの修復でも名高いベルギーのピアノ工房クリス・マーネと、東京国際フォーラムのデザインなどで知られる世界的建築家ラファエル・ヴィニオリのコラボレーション・ピアノが初めて使用されています。これはクリス・マーネの平行弦ピアノとヴィニオリのデザインによる人間工学に基づいた鍵盤配置が組み合わされたもの。非常にユニークな見た目である以上に、たいへん美しい響きを実現した楽器です。