トレネ(シャルル)
生没年 | 1913-2001 | 国 | |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 26346 |
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-★『レコード芸術』特選盤(2019年8月号)★-
福間 洸太朗
France Romance [福間 洸太朗(ピアノ)]Piano Recital: Fukuma, Kotaro - DEBUSSY, C. / FAURÉ, G. / RAVEL, M. / SATIE, E. / POULENC, F. (France Romance)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2019年04月17日
NMLアルバム番号:NYCC-27308
93)
CD価格:2,750円(税込)
印象派からシャンソンまで フランスリリシズムの奥義
世界を舞台に活躍するピアニスト、福間洸太朗。
彼の人生とリンクした”フランスのロマンス”をベヒシュタインの美しい響きで!
日本・ヨーロッパ同時発売このアルバムは、単に自分の好きなフランス音楽の小品を集めたわけではありません。私のピアノ人生にとって欠かせない出来事とリンクした作品がちりばめられており、そのすべてをここで語ることができないのが惜しまれるほどです。- ブックレット序文より
入念に考えられたアルバム・コンセプトに沿って選ばれた一連の曲は、心地よい流れに乗り聴き手の心を満たします。文字通り夢心地の雰囲気溢れる「夢」、ためらいがちに始まりながら少しずつ親しさを増していく「レントより遅く」、そして柔和で流麗なフォーレを経て、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で一息ついたあと、最初のクライマックスともいえる「ラ・ヴァルス」の音の奔流! 小粋なサティ、プーランクからアルバムの白眉ともいえるワイセンベルクの「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」、最後は名曲「聞かせてよ、愛の言葉を」で余韻を残してそっと消えていく・・・。音楽性、技術の粋が結実した珠玉の演奏をじっくりとお聞きください。 各曲を彩るベヒシュタインの深みのある音色も聴きどころ。録音の素晴らしさも相俟って、聴き手を“福間洸太朗の内なる世界”へといざなってくれます。