シールド(ウィリアム) Shield, William
| 生没年 | 1748-1829 | 国 | イギリス |
|---|---|---|---|
| 辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 22179 |
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シールド(1748-1829):
ヴァイオリン二重奏曲集 Op.1、Op.2 [エリザベス・レイトン、エリザベス・セラーズ]発売日:2026年03月13日
CD価格:2,100円(税込)
ウィリアム・シールドは、イギリス北部ダラム州出身の作曲家・ヴァイオリニスト。父からヴァイオリンを学んだ後、造船所の徒弟を経てチャールズ・エイヴィソンに師事し、演奏家として頭角を現しました。やがてロンドンに赴き、1773年にはコヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団の首席奏者に就任します。1782年には同歌劇場の専属作曲家となり、代表作《ロジーナ》を初演、ハイドンとも交流を深めました。晩年には室内楽や理論書を発表し、1817年に「国王の音楽師範」に任命されています。 1770年代後半に出版された「ヴァイオリン二重奏曲集」は、彼の出世作であり、作曲家としての評価を決定づけるものとなりました。どちらの曲集も自筆譜は現存しませんが、ロンドンの大英図書館に初版譜が保存されており、いずれも6曲、各2楽章で構成されています。作品1はイタリア的な優美さと両パートの対等な扱いが特徴で、自然描写や民俗的要素も随所に織り込まれています。続く作品2は「学習者のために平易な様式で作曲された」と記されており、より簡潔な書法の中に歌うような旋律や変奏、ロンド、カノンなど多彩な形式を凝縮し、ハーディ・ガーディや北部のバグパイプの旋律を思わせるドローン伴奏も用いられています。 演奏はドーリット・アンサンブルの2人の奏者が務めています。
収録作曲家:
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シールド(1748-1829):
〈室内楽全集第2集〉
弦楽三重奏曲 第1番-第9番(1791) [ドーリット・アンサンブル]発売日:2025年12月12日
NMLアルバム番号:8.574444CD価格:2,100円(税込)
イギリス出身のウィリアム・シールドは、造船所の徒弟から転身し、コヴェント・ガーデンの作曲家としてオペラ《ロジーナ》などで成功を収めました。ハイドンと交流し、1817年には「国王の音楽師範」に任命されています。 1791年、シールドはハイドンへの訪問や広範な旅行を経て、引退を計画しつつも弦楽三重奏曲9曲をローマで作曲しました。作品は大陸の聴衆を意識したもので、ヴァイオリン主導のメロディとヴィオラ、チェロの印象的な高音を用いたソロを含み、多様なアイデアと技巧を駆使しています。 各三重奏曲は、民謡風のリズムや時には五拍子が用いられるなど工夫が凝らされており、やはりハイドンの影響も感じられる華麗な作品となっています。
収録作曲家:
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シールド(1748-1829):
〈室内楽全集第1集〉
6つの弦楽四重奏曲 Op.3(1782年出版) [ドーリット・アンサンブル]SHIELD, W.: Chamber Works (Complete), Vol. 1 - 6 String Quartets, Op. 3 (The Dorrit Ensemble)
発売日:2025年10月10日
NMLアルバム番号:8.574446CD価格:1,900円(税込)
イギリス、ダラム州出身のウィリアム・シールドは、父からヴァイオリンを学んだ後、造船所の徒弟を経てチャールズ・エイヴィソンに師事し、やがてロンドンでヴァイオリニストとして成功を収めました。1782年にはコヴェント・ガーデンの専属作曲家となり、代表作となったオペラ《ロジーナ》を初演するとともに、弦楽四重奏曲作品3を出版し、ハイドンとも交流を深めています。晩年には弦楽三重奏曲や音楽理論書を出版し、1817年には「国王の音楽師範」に任命されました。 この弦楽四重奏曲作品3は、シールドの演奏家としての感覚と作曲家としての創意が最もよく表れた傑作です。各曲は明快なフレージングと演奏効果に富んでいます。第1番は変奏曲とフーガ、第2番では狩りの場面が描かれ、第3番は「シュトゥルム・ウント・ドラング」風の激しい音楽です。また、第4番には田園的な舞曲や民謡が用いられ、第5番はロンド形式のファンファーレが特徴。第6番は情熱的なハ短調で書かれています。
収録作曲家:
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エリザベス朝の花束 [ザ・クラークス・オブ・クライストチャーチ(アンサンブル)]
Vocal Music - BENNET, J. / FARMER I, J. / STEVENS, R.J.S. / SCHUBERT, F. / PANTCHEFF, R. (A Garland of the Elizabethan) (The Clerks of Christ Church)
発売日:2019年05月24日
NMLアルバム番号:SOMMCD047CD価格:2,250円(税込)
エリザベス一世がイングランドを統治していた16世紀から17世紀。「イングランドの黄金期」と呼ばれるこの時代には、シェークスピアの戯曲やダウランドの音楽が流行、科学の発展も著しく、人々は文化的な生活を営んでいました。 このアルバムはその時代に実際に書かれた音楽だけでなく、後世の作曲家たちの「エリザベス朝にちなんだ音楽」も収録。この時代に書かれた詩を用いたシューベルトやプーランクなどの曲をはじめ、現代作曲家パンチェフのユニークな合唱曲を聴くことができます。
