クレイン(アレクサンダー) Krein, Alexander

生没年 1883-1951 ロシア
辞書順 NML作曲家番号 20030
  • 商品番号:TOCN0019

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    DREAMS AND DANCES - 夢と踊り
    クレイン一族によるクラリネットのための室内音楽集 詳細ページ
    [アンネ・エリザベート・ピーライネン(クラリネット)/イリーナ・ゴルクン=シレン(フルート)/レア・トゥーリ(ヴァイオリン)/マリア・プーサーリ(ヴァイオリン)/ユッシ・アールト(ヴィオラ)/ピニャ・ヌニェス(チェロ)/キリル・コズロフスキ(ピアノ)]

    KREIN FAMILY - Chamber Music for Clarinet (Dreams and Dances) (Piirainen, Gorkun-Silén, Tuuri, Puusaari, Aalto, Nuñez)

    発売日:2023年06月16日 NMLアルバム番号:TOCN0019

    CD価格:2,175円(税込)

    リトアニアに起源を持つクレイン家は、帝政ロシア、そしてソヴィエト~ロシアに至る重要な音楽一家となりました。家長であるアブラムは当時人気の“クレズマー(ユダヤ系の民謡をルーツに持つ音楽)”の代表的なフィドル奏者で、またユダヤ教とキリスト教双方に深い理解を持ち、エストニア語、ラトヴィア語、ドイツ語、恐らくロシア語も自在に話すことができた精力的な人物でした。 彼の7人の息子は全て音楽家になりましたが、中でもアレクサンダーとグリゴリーの兄弟は傑出した才能を発揮、またグリゴリーの息子ユリアンも優れた作品を遺しました。彼らはユダヤ由来の舞曲とロシアの民俗音楽を融合し、そこにスクリャービンの神秘的なハーモニーとフランスの印象派の要素を加え、ユニークな作品を作り上げました。3人ともクラリネットの音色を愛しており、この楽器のために多くの作品を書き上げています。 このアルバムではその一部を聴くことができます。

  • 商品番号:TOCC-546

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    ロシアのユダヤ人作曲家 第5集
    クレイン(1883-1951)
    〈室内楽作品集〉
    ユダヤのスケッチ集 第1番
    ヘブライの奇想曲 Op.24 詳細ページ
    [ピッツバーグ・ユダヤ音楽・フェスティヴァルの演奏者たち/ジェニファー・オーチャード(ヴァイオリン) 他]

    KREIN, A.: Chamber Music (Krakauer, Bendix-Balgley, Zelkowicz, Ojeda, Pittsburgh Jewish Music Festival)

    発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:TOCC0546

    CD価格:2,175円(税込)

    ユダヤ系ロシア人作曲家、アレキサンダー(アレクサンドル)・クレインの作品集。 彼の父アブラムはリトアニア出身のフィドル弾きで、当時人気の“クレズマー(ユダヤ系の民謡をルーツに持つ音楽)”の代表的奏者でした。またユダヤ教とキリスト教双方に深い理解を持ち、エストニア語、ラトヴィア語、ドイツ語、恐らくロシア語も自在に話すことができた精力的な人物であり、アレキサンダーはこの父を非常に尊敬し、厳しい音楽修行にも耐えたということです。14歳でモスクワ音楽院に入学、すぐさま作品を発表し、時代に沿った作風を身に着けたため、1920年代はロシアにおけるユダヤ楽派の指導者として活躍、ソ連作曲家同盟の設立後には官職につくなど、ある程度の成功を収めました。 このアルバムに収録された彼の作品は、どれもユダヤの素材を上手く使い、力強さと憂鬱さを併せ持つ濃厚な音で溢れています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SWR19434CD

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    FROM JEWISH LIFE
    ユダヤの生活より

    モスクワ・ユダヤ音楽協会の室内楽作品集 詳細ページ
    [ヤッシャ・メムツォフ(ピアノ)/ヴォルフガング・マイヤー(クラリネット)/タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)/インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)/ダヴィド・ゲリンガス(チェロ)/ヘレーネ・シュナイダーマン(メゾ・ソプラノ)]

    発売日:2023年06月09日

    CD 5枚組価格:4,050円(税込、送料無料)

    モスクワ・ユダヤ音楽協会100周年記念。
    知られざる作品群が伝える、その豊穣な活動
    1908年に作曲家ヨエル・エンゲルらを発起人として発足した「ユダヤ民族音楽協会」。それ以前からもロシア5人組のリムスキー=コルサコフをはじめとした何人もの音楽家、研究者たちがサンクトペテルブルグを拠点にユダヤの民俗音楽を収集し、研究の成果を発表していましたが、その運動が少しずつ広がり、1923年にはモスクワにユダヤ音楽協会が設立されます。しかしソビエト政権は「社会主義リアリズム」に反する人々を抑圧、投獄したため、この活動も反ユダヤ主義のあおりを受けて1929年4月のコンサートを最後として短命に終わりました。 このアルバムで中心的役割を担うピアニスト、ヤッシャ・ネムツォフの父も強制収容所の生存者の一人であり、彼は歴史に埋もれたユダヤ人たちの作品の復興を目指すため、多くの協力者を募り、1999年から2004年にかけて世界初録音を含む5枚のアルバムの録音を成し遂げました。 演奏はネムツォフとともに、ヴォルフガング・マイヤー、タベア・ツィンマーマン、インゴルフ・トゥルバン、ダヴィド・ゲリンガス、ヘレーネ・シュナイダーマンと錚々たるアーティストが担当。知られざる作品の復興に力を尽くしています。