ライトナー(エルンスト・ルートヴィヒ) Leitner, Ernst Ludwig
生没年 | 1943- | 国 | オーストリア |
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辞書順 | 「ラ」 | NML作曲家番号 | 152943 |
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クラリネット五重奏曲集
(モーツァルト/ライトナー/レーガー) [ライトマイアー/アウナー四重奏団]MOZART, W.A.: Clarinet Quintet, K. 581 / LEITNER, E.L.: Clarinet Quintet / REGER, M.: Clarinet Quintet, Op. 146 (Reitmaier, Auner Quartet)
発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:Gramola99123
CD価格:2,175円(税込)
異なる時代に作曲された3つのクラリネット五重奏曲。1789年、友人シュタードラーのために作曲されたモーツァルトの名曲は、このジャンルにおける最初の作品であり、当時まだ「新しい楽器」であったクラリネットの持つ可能性を探求し、模範を示すという後世に与えた影響の大きさでも知られています。1915年に作曲されたレーガーの五重奏曲は、彼の最後の完成作品。半音階的な旋律を用いながらも、柔らかく美しい雰囲気を湛えた清明な音楽です。 この2曲にインスパイアされたのが、ライトナーのクラリネット五重奏曲。冒頭は悲痛な曲調ですが、ところどころにモーツァルト、レーガーの旋律が顔を出し、幻想的な世界を作り上げています。第2楽章の幽玄な美しさも聴きどころの一つです。
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ヴィオラとオルガン [ロワイエ/ライトナー/トイフェル=リーリ]
Chamber Music - BOWEN, Y. / MARTIN, F. / SKÖLD, Y. / LEITNER, E.L. (Viola and Organ) (B. Royer, B. Leitner, Teufel-Lieli)
発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:Gramola99168
CD価格:2,175円(税込)
20世紀から21世紀に書かれた「ヴィオラとオルガン」のための曲集。あまり耳にすることのない響きの組み合わせですが、どことなくエキゾチックな音色が独得の魅力を醸し出しています。 スウェーデンの作曲家ショルドの幻想曲は、重苦しいコラール風。曲の最後でヴィオラが切ないメロディを歌い上げます。ロマンティックな作風によるイギリスのボーエンの2作、オーストリアの現代作曲家ライトナーとスイスのマルタンの「教会ソナタ」はバロック期の様式に12音などの現代的な要素を加えた斬新な曲。ザルツブルクのモーツァルテウム大学で学んだロワイエとライトナーは、どちらも現代音楽を得意とし、このアルバムでも優れた演奏を披露しています。