アファナシエフ(ヴァルター) Afanasieff, Walter

生没年 1958-
辞書順 NML作曲家番号 103078
  • 商品番号:MECO-1009

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    樋口達哉
    君のために 詳細ページ
    [樋口達哉(テノール)、仙台フィルハーモニー管弦楽団、鈴木織衛(指揮)、編曲:竹内淳]

    Vocal Recital (Tenor): Higuchi, Tatsuya - AFANASIEFF, W. / BERNSTEIN, L. / BIZET, G. / MASSENET, J. / PUCCINI, G. / VERDI, G. (Per Te)

    発売日:2017年06月01日 NMLアルバム番号:MECO-1009

    SACD-Hybrid価格:3,143円(税込、送料無料)

    テノールの貴公子、樋口達哉デビュー !
    フルオーケストラと織りなす甘美で華麗な「愛」の名曲集
    〈ライナーノーツより〉 思い出深い作品を凝縮し、切々と歌い上げた濃密なデビュー作 (伊熊よし子) 樋口達哉のソロ・デビューとなる今回の録音は、聴き手の心の奥に切々と訴えかけてくる浸透力の強さと、驚異的な集中力と、各曲に対する熱意を感じさせる。 彼は念願かなってオーケストラとの共演による渾身の1枚を作り上げた。ここにはそれぞれ思い出深い作品が選ばれ、テノール歌手樋口達哉のこれまでの軌跡ともいうべきアルバムとなっている。 「どうしても収録したかったのは《妖精ヴィッリ》。イタリア留学時代にコンクールやオーディションを成功させてきた曲ですので。《蝶々夫人》は初めてナマの舞台を観たオペラ。イタリアで初めて観たオペラでもあり、ミラノで初めて全曲を歌ったのもピンカートン。《ラ・ボエーム》はハンガリー国立歌劇場にデビューした大切な役。《トスカ》は日本の新国立劇場にデビューした役です」 こう語る樋口達哉の思い出が歌に活力と生命と情熱を加え、雄弁な語りとなり、強いインパクトを伴って訴えかけてくる。 2011年、日本は未曽有の震災に見舞われたが、東北出身の樋口達哉は仙台フィルとの共演により自身の持てる最高の力を発揮、みんなを元気づける歌を録音に刻み込んだ。「君のために」の日本語訳では、「君」を「あなた」に置き換え、ある個人に対する愛ではなく、すべての人に向けた大きな愛を歌い上げている。そして「ふるさと」では、「一緒に歌って」といわんばかりに親密な歌声で呼びかける。 選曲は切なさと哀愁と内に秘めた情熱とほの暗い影が見え隠れするものが主流。それを指揮者&オーケストラと濃密な対話を繰り広げながら熱唱する。聴きごたえ十分の重量級のデビュー作。人に力を与えてくれる1枚だ。