エッシェンバッハ(ヴォルフラム・フォン) Eschenbach, Wolfram von
生没年 | 1170-1220 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「エ」 | NML作曲家番号 | 73905 |
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「聖杯」 ~ 聖杯をめぐる音楽と中世典礼 [カペリャ・デ・ミニストレルス]
発売日:2019年01月18日
CD価格:2,475円(税込)
カルレス・マグラネル率いるカペリャ・デ・ミニストレルスが、中世の神話と典礼を通じて聖杯の秘密を解き明かすという企画。十字軍の時代の歌から、巡礼の歌、アルフォンソ5世の治世に至るまで数世紀をまたぐ、聖杯にまつわる音楽の伝統と変遷をたどります。中世の音楽が詩人ごとにまとめられているのも、彼ららしいユニークなところ。詩と音楽は聖杯を軸に密接に関連付けられており、それを聴く現在の私たちにも、その意味を語りかけてくるようです。
収録作曲家:
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パーシヴァルの哀歌
中世の音楽と聖杯 [カペラ・アンティクァ・デ・チンチラ/フェッレーロ]Percival's Lament - Medieval Music and the Holy Grail (Capilla Antigua de Chinchilla, Ferrero)
■室内楽 ■声楽曲
発売日:2012年12月19日
NMLアルバム番号:8.572800
2)
CD価格:1,600円(税込)
ワーグナーの楽劇を愛する人ならおなじみの聖杯物語。ここに登場するパルジファルのモデルは、アーサー王伝説に登場する円卓の騎士「パーシヴァル」で、聖杯探索関連の物語における最も重要な人物です。このアルバムはその元ネタの一連の物語の音楽です。最後の晩餐にキリストによって使用され、また十字架上のイエスの血を受けたと信じられる「聖杯」は、西洋の生活をする上で重要な位置を占めるアイテムであり、その神秘的な力は多くの歌や楽器で讃えられています。 その歌詞を書いたのは、例えばビンゲンのヒルデガルトであり、また、こちらもワーグナーでおなじみのヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハであったりと、何かと馴染み深い人たちであります。この聖杯伝説は現代にも色濃く残っているのですが、まずは中世の素朴な歌と演奏で心を鎮めてみませんか。