タイチェヴィチ(マルコ) Tajcevic, Marko
生没年 | 1900-1984 | 国 | |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 71792 |
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Confluence - コンフルエンス
グランルンド(1975-)/
タイチェヴィチ(1900-1984):
ヴァイオリンとピアノのための作品集 [ザカリー・カレッティン(ヴァイオリン)/ミナ・ガイック(ピアノ)]Violin and Piano Recital: Carrettín, Zachary / Gajić, Mina - GRANLUND, R. / TAJCEVIC, M. (Confluence)
発売日:2022年09月09日
NMLアルバム番号:DSL-92256
CD価格:2,100円(税込)
タイチェヴィチによるバルカン半島の舞曲と、グランルンドのタンゴヌエボ(新しいタンゴ)。「2つの異なる地域と文化に影響を受けた舞曲からインスパイアされた音楽」の合流点としてこれらを一つのアルバムに収めたかったというヴァイオリニスト、カレッティンとピアニストのガイック。 ここに収録されたタンゴはカレッティンのために作曲された曲で、一方「バルカンの踊り」はガイックが子供時代に過ごしたユーゴスラビアの文化が反映された曲。2人は特別な思いを寄せています。 カレッティンとガイックは新型コロナウイルスのパンデミックの中、これらの曲をオンライン・ライヴで演奏しました。アルバム録音の際にはを全体の構成から即興的な装飾も含め、そのライヴでの感触が伝わるように演奏したそうです。
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ゴトヴァツ(1895-1982):
交響詩集
タイチェヴィチ(1900-1984):
7つのバルカン舞曲 [モーシェ・アツモン(指揮)/ハノーヴァー放送フィルハーモニー管弦楽団]GOTOVAC, J.: Symphonic Reels / The Ploughers / Guslar the Fiddler / TAJCEVIC, M.: 7 Balkan Dances (Hannover Radio Philharmonic, Atzmon)
発売日:2020年03月27日
NMLアルバム番号:999724-2
CD価格:1,425円(税込)
バルカン半島の音楽を集めた1枚。前半に置かれているのは、クロアチアの作曲家ゴトヴァツの管弦楽作品集。同郷の指揮者マタチッチが来日時にNHK交響楽団と「コロ舞曲」を演奏したことで、日本でも知られる作曲家です。 このアルバムではセルビア、クロアチアの代表的な舞曲である「コロ」を中心に、ゴトヴァツのユニークな作品が収録されています。聴きものは「オラチ(農夫たち)」と「グスラ弾き」(グスラとは1弦の弓奏民族楽器)の2曲。暗い情念とオリエンタリズムに彩られた熱い音楽です。後半のタイチェヴィチ「7つのバルカン舞曲」もローカル色に溢れた名作です。日本でもおなじみの指揮者、モーシェ・アツモンの共感に満ちた演奏で。
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フォーク・トレイルズ
ヨーロッパ、ロシア、アジア、アメリカの様々な国のピアノ曲集 [アーニャ・アレクセーエフ]Piano Recital: Alexeyev, Anya - ALBERGA, E. / BARTÓK, B. / CHEE, C. / KOMITAS, V. / PELECIS, G. / SIBELIUS, J. / TAJCEVIC, M. (Folk Trails)
発売日:2025年04月04日
NMLアルバム番号:TOCN0039
CD価格:2,175円(税込)
民謡や伝承音楽は、作曲家たちにとって今も昔もインスピレーションの源泉となっています。このアルバムでは世界各国の民謡を素材にした様々な作品を収録、どの曲からもその地特有の旋律が聞こえてくるようです。 アーニャ・アレクセーエフはモスクワの音楽家一家に生まれ、グネーシン音楽学校、モスクワ音楽院で学んだ後、ロンドン王立音楽大学に留学。数々の賞を受賞し、ロンドンの主要ホールをはじめ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、コロン劇場など世界的な会場に出演。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィル、サンクトペテルブルク・フィルなどのオーケストラと共演しています。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、1995年にはポール・マッカートニーの組曲「A Leaf」を初演しました。新作や、珍しい作品の発掘に情熱を注ぐことで知られています。