ハーゲン(ダロン・エィリック) Hagen, Daron Aric
生没年 | 1961- | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 40145 |
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ハーゲン(1961-):
アート・オヴ・ソング [リリック・フェスト(声楽アンサンブル)]HAGEN, D.A.: Art of Song (The) (Lyric Fest)
発売日:2024年01月12日 NMLアルバム番号:8.559919
CD価格:1,600円(税込)
アメリカの作曲家ダロン・アリック・ハーゲンは、カーティス音楽院でネッド・ローレムに師事したのち、レナード・バーンスタインの勧めによりジュリアード音楽院に進みデイヴィッド・ダイアモンドらから作曲を学びました。これまでにオペラから吹奏楽曲まで500を超える作品を書き、グッゲンハイム賞、ロックフェラー賞、ケネディ・センター・フリードハイム賞などを受賞しています。 この「アート・オヴ・ソング」は、ホイットマンをはじめ、サッフォーからリンカーン、オーソン・ウェルズらの言葉をテキストに用いた歌曲集。南北戦争以来のアメリカ政治の犠牲となった人々に焦点を当てた「夏」、老いや愛、郷愁など人間の内面を見つめた「秋」、加齢とともに失う純真さと、信仰を維持する困難を歌った「冬」、ニューヨーカーの若者たちを描くとともに、時代を超えた歌の役割が描かれた「春」の4部で構成されています。
収録作曲家:
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ハーゲン(1961-):
言葉のあとに 21世紀の歌曲集HAGEN, D.A.: 21st-Century Song Cycles - After Words / Songs of Experience / Phantoms of Myself / 4 Irish Folk Songs / 4 Dickinson Songs (Lyric Fest)
発売日:2017年11月29日 NMLアルバム番号:8.559714
CD価格:1,600円(税込)
ミルウォーキー生まれの作曲家、ダロン・ハーゲンの歌曲集。1980年代から注目され、オペラ、交響曲、協奏曲など数々の作品の上演で成功を収め、今に至っています。 NAXOSからはピアノ三重奏曲と歌劇《シャイニング・ブロウ》がリリースされており、その研ぎ澄まされた音楽は独自の雰囲気を放っていますが、彼の作品の中核を担う350曲を超える歌曲もまた素晴らしいもの。バーバー、バーンスタインの系譜を継ぐこれらの歌曲は、どれも強い主張を持つ精緻な筆致で描かれています。民謡を素材にした作品や、アメリカの作曲家たちに愛されているエミリー・ディキンソンの詩を用いた歌曲も情感に溢れています。
収録作曲家:
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ハーゲン(1961-):
ピアノ三重奏曲全集 [フィニステラ・ピアノ三重奏団]HAGEN, D.A.: Piano Trios Nos. 1-4 (Finisterra Piano Trio)
■室内楽
発売日:2010年10月13日 NMLアルバム番号:8.559657
CD-R価格:1,600円(税込)
ミルウォーキー生まれの作曲家、ドラゴン・ハーゲン(1961-)は1980年代から注目され、数々の作品の上演で成功を収め、今に至っています。彼のピアノ三重奏曲はとりわけ音楽性が高く、どの曲も特筆すべき美点を持っています。第1番は少々実験的ではありますが、研ぎ澄まされた音形と、精巧に仕組まれたパッサカリアが見事。第2番はナディア・ブーランジェの最後の言葉からインスピレーションを受けており、第3番はアメリカ民謡に基づいた美しい仕上がり。そして第4番は彼が敬愛するヴァイオリニスト、ジョイス・リッチー・ストローサルのために書かれています。
収録作曲家:
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ヴァイオリンによるオペラ幻想曲集 第2集
ヴェルディ、チャイコフスキー、サラサーテ他 [ソーン/ロブ]Violin Recital: Sohn, Livia - VERDI, G. / TCHAIKOVSKY, P.I. / HAGEN, D.A. / SARASATE, P. de / GLUCK, C.W. (Opera Fantasies for Violin, Vol. 2)
発売日:2016年02月24日 NMLアルバム番号:8.573403
CD価格:1,600円(税込)
12歳でユーディ・メニューイン国際ヴァイオリン・コンクールの最優秀賞を受賞した才能あふれるヴァイオリニスト、リディア・ソーンによるオペラ幻想曲集の第2集となります。第1集(8.570202)でもパガニーニからゴリホフまで幅広い時代の作品を聴かせてくれた彼女、今作でもなかなか珍しい作品をヴァラエティ豊かに演奏しています。ヘンデルやグルックなどのお馴染みの曲はもちろんのこと、サラサーテの技巧的な作品やフバイ、マルティヌーなどの珍しい作品、そして現代風の曲など(トラック3のハーゲンの曲には一瞬聞きなれたメロディも出現!)、まさに目も眩むような曲が次々と溢れ出してくる楽しい1枚です。 録音技術のなかった19世紀の時代だからこそ行われていた、劇場に行かずともオペラを楽しむための「アリアを器楽曲へ編曲すること」、それが、ここまで進化するとは当時の人も想像していなかったのではないでしょうか。