トゥリン(ジョゼフ) Turrin, Joseph
生没年 | 1947- | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「ト」 | NML作曲家番号 | 40035 |
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Crimson Roses
現代アメリカの合唱作品集
トゥリン/エインホーン/ライアンズ [ムジカ・ヴィーヴァ・NY合唱団&管弦楽団]Choral Music (21st Century American) - TURRIN, J. / EINHORN, R. / LYONS, G. (Crimson Roses) (Musica Viva NY Choir and Orchestra, Hernandez-Valdez)
発売日:2024年11月22日
NMLアルバム番号:8.559944
CD価格:1,900円(税込)
このアルバムには、3曲の世界初録音となる合唱作品が収録されています。 ジョセフ・トゥリンは、ニューヨーク・フィルハーモニックやリンカーン・センターなどの著名な団体から委嘱を受ける作曲家です。彼のカンタータ「そして再び紅い薔薇は美しく咲く」は、第一次世界大戦をテーマに、戦争で戦い命を落とした人々の声を反映するために膨大な詩や手紙を調査し、選び出したテキストで構成されています。タイトルは、婚約者を戦争で失ったヴェラ・ブリテンの詩「Perhaps」の一節から取られており、この詩は名歌手フレデリカ・フォン・シュターデによって歌われています。 リチャード・エインホーンは、オペラ、映画音楽、バレエ音楽など幅広いジャンルで活躍する作曲家です。彼の作品「光る大地」は、仏教哲学者ナーガールジュナの思想にインスパイアされたもので、言葉のないコーラス、弦楽器、ピアノが絡み合い、瞑想的で徐々に変化する響きを持つ音楽です。 ジルダ・ライアンズは、作曲家、ヴォーカリスト、ビジュアルアーティストとして、さまざまな音楽スタイルを融合した情感豊かな作品を生み出しており、その音楽は高く評価され、数多くのレーベルからリリースされています。この「モモトンボ」は、彼女の母親の故郷であるニカラグアの火山をテーマにした合唱曲で、詩人ルベン・ダリオの詩からインスピレーションを受け、彼の詩や歴史的な資料を引用しながら永遠に存在する火山と変わりゆく人間の命の対比を描いています。
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トランペットとピアノのためのアメリカ音楽集
トゥリン、スティーヴンス、マッキー、ブロートン 他 [アレクサンデル・コブス(トランペット)、モニカ・ハヌス=コブス(ピアノ) 他]American Music for Trumpet and Piano - BROUGHTON, B. / EWAZEN, E. / McKEE, K. / STEVENS, H. / TURRIN, J. / VIZZUTTI, A. (Kobus, Hanus-Kobus)
発売日:2025年01月31日
NMLアルバム番号:CDAccordACD342
CD価格:3,675円(税込、送料無料)
このアルバムでは、ポーランドのトランペット奏者アレクサンデル・コブスとその妻モニカ・ハヌス=コブスが、アメリカの20世紀作曲家の作品を演奏。選ばれた曲は新古典主義による曲や調性を持つ曲で、全体に統一感が持たされています。 アレクサンデル・コブスは1991年ワルシャワ生まれ。ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽アカデミーでイゴール・ツェツォホに師事、2020年から2023年までベルリン芸術大学でガボール・タルケヴィの指導のもと研鑽を積んています。2018年のARDミュンヘン国際音楽コンクールでの特別賞、そして2021年に国際トランペットギルド主催のエルスワース・スミス国際トランペットコンクールで第1位を獲得した他、多くのコンクール受賞歴を誇る奏者です。
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EQUINOX
21世紀の管弦楽と室内楽作品集 [グレン・アドシット(指揮)/エドワード・カミング(指揮)/ハート・スクール・フット・イン・ザ・ドアー・アンサンブル]Orchestral and Chamber Works (21st Century) - CARL, R. / LI, Shuying / LYONS, G. / STEEN, K. (Equinox) (Foot in the Door Ensemble, Adsit, E. Cumming)
発売日:2023年04月14日
NMLアルバム番号:8.559896
CD価格:1,900円(税込)
「フット・イン・ザ・ドアー (FITD)」はハートフォード大学ハート音楽院の同時代音楽のためのアンサンブル。アンサンブル名はアメリカの実業家アルフレッド・フラーの自伝のタイトルから採られており、「フット・イン・ザ・ドアー=ドアに足を踏み入れる」をモットーにしています。彼らは2015年、レイキャビクで開催された“Dark Music Days Festival”に招待され演奏を披露するなど、国際的に活躍しています。 このアルバムに登場する作曲家は全てハート音楽院の卒業生や教授、元教授たちで、どの曲もこのアンサンブルのために書かれたものです。英国のテレビシリーズ“ブラック・ミラー”にインスパイアされたリー・シューインの「The Last Hive Mind」、様々な火の形を探求したというラングストン・ターナーの「Burning Music」、2015年のレイキャビクで演奏されたステーンの「DĔPO FLUX」、2018年に起きたニカラグアの抗議デモに触発されたライオンズの「la flor más linda」、呼吸のプロセスから着想を得たというカールの「Open/Empty」、春の目覚めと新生活を表現した、アルバムタイトルでもあるトゥリンの「Equinox=春分」とどれも独創的な内容を持つ作品が並びます。
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パッセージ ~ 吹奏楽のための音楽 [ハート・スクール・ウィンド・アンサンブル]
GRYC, S.M.: Passaggi / ZIVKOVIC, N.J.: Tales from the Center of the Earth / SCHWANTNER, J.: Recoil (Hartt School Wind Ensemble)
■吹奏楽 ■現代音楽
発売日:2009年04月22日
NMLアルバム番号:8.572109
CD-R価格:1,900円(税込)
やっぱりアレッシは凄すぎる! いや、他のメンバーも凄すぎる! 吹奏楽ファン納得のこの1枚ハート・ウィンド・アンサンブルはその卓越した技術と革新的なプログラミングで、現在最も注目を浴びている団体の一つです。今までに11の作品の世界初演を行い、その作曲者はシュワントナー、コルグラス、タワー、ブライト・シェン、他錚々たる顔ぶれです。共演したソリストもトロンボーンのJ.アレッシ、ユーフォニアムのJ.ジャクソンをはじめとした現代最高の奏者たちばかり。今回のアルバムでも、アレッシが驚くほどの名技を披露しています。トスのパーカッションも涙が出るほどスゴイ。吹奏楽ファン垂涎の1枚、ここに登場です。