ペツォールト(クリスティアン) Petzold, Christian
生没年 | 1677-1733 | 国 | |
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辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 29511 |
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鍵盤音楽帳
バッハと先達たち [バッハと先達たちの鍵盤作品]Harpsichord Recital: Moulin, Yoann - BUXTEHUDE, D. / BRUHNS, N. / REINKEN, J.A. / BÖHM, G. / BACH, J.S. (Ein Klavierbüchlein)
発売日:2025年05月23日
NMLアルバム番号:RIC475
CD価格:2,775円(税込)
バッハの若き日に刺激を与えた巨匠たち、その傑作群の素顔とはヴァイマール宮廷奉職時代にヴィヴァルディの音楽に開眼し、最新のイタリア音楽に息づくみずみずしい歌心や和声感覚を身につけていったバッハが、それより前にドイツ中北部のオルガン音楽をじっくり吸収していた青年期以前に出会った音楽世界を探る1枚。 リューネブルクの寄宿学校にいた少年バッハにオルガンの構造と音楽語法を教え込んだゲオルク・ベーム、バッハと同じくヴァイオリンとオルガンを等しく弾きこなした夭逝の天才ブルーンスなど、17世紀末のドイツを代表する重要な大家が続々登場。リュートの響きを想定したというバッハ作品の他はオルガン向けの音楽が大半ですが、当時のオルガン奏者たちも教会にいない時にはクラヴィコードやチェンバロで研鑽に勤しんでいたことを思えば、オルガンと同じく足鍵盤を備えたチェンバロの演奏を通じてこれらの作品を味わえることは、バッハや彼以前の巨匠たちの創作現場により近い音響体験に繋がると言ってよいでしょう。 この時代のドイツ音楽解釈に豊かな実績を持つフランスの名手ヨアン・ムーランが、バッハとほぼ同世代の楽器をモデルとする再現楽器を用い、主調和声の純正さと不協和音の対比が効果的なバロック式調律によって、それぞれの音楽に潜む機微をじっくり引き出してゆきます。
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ABOUT TOWERS
New Energy for Old Belgian Music
[Belgium / Europe] [WÖR]Chamber Music (Belgium) - DUPONT, A. / GRUIJTTERS, J. de / PETZOLD, C. / TRAPPENIERS, P. (About Towers - New Energy for Old Belgian Music) (WÖR)
発売日:2021年04月23日
NMLアルバム番号:EUCD2935
CD価格:2,025円(税込)