デュパール(シャルル) Dieupart, Charles

生没年 1667-1740 フランス
辞書順 NML作曲家番号 27221
  • 商品番号:CVS060

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    デュパール(1667/70-1740)
    『コンセールによる6つのクラヴサン組曲』 より 詳細ページ
    [マリー・ヴァン・レイン、タミ・トロマン、ミリアム・リニョル、エロイーズ・ガイヤール、ピエール・リンデルクネヒト]

    発売日:2022年03月11日

    CD価格:2,475円(税込)

    英国に渡ったフランス音楽の担い手による重要曲集。
    豪華メンバーでその多様な魅力を存分に!
    バロック期にはイタリア様式と並ぶ影響力を誇ったフランス様式。18世紀に入るとその流行はさまざまな形で加速しますが、その大きな原動力として、各地に影響力の強い人物が多かった鍵盤音楽の世界でフランス様式が広まったことは見過ごせません。 フランソワ・クープランと同世代のシャルル・デュパールは、その普及に大きく貢献した一人。彼は英国に渡りロンドンの人々にフランス最新様式を伝えただけでなく、1701年には国際都市アムステルダムでクラヴサン組曲集を楽譜出版。サンドウィッチ伯爵夫人(料理名の元になった第4代サンドウィッチ伯爵の祖母)に献呈されたこの曲集は、ロンドンから遠く離れたドイツ語圏中部で一生を終えた大バッハも筆写しており、その大きな影響は『イギリス組曲集』にはっきり表れています。 プレリュードの代わりにオペラの序曲の様式を転用した楽章を冒頭に配したこれらの組曲は、すぐにヴァイオリンやリコーダーを使ったコンセール(合奏)用にアレンジされて同じ版元から刊行されており、このアルバムでは合奏版を中心に、一部の楽章をクラヴサン独奏で演奏。 リコーダー(オーボエ持替)には実力派集団プルチネッラの主宰者エロイーズ・ガイヤール、ヴィオールにはこの楽器でバッハ『無伴奏チェロ組曲』を全曲録音して話題を呼んだのが記憶に新しいミリアム・リニョルなど、フランス最前線で活躍する名手揃いのメンバーが織りなす合奏は、楽章ごとの性質に合わせて細かく編成を変更。パリ国立高等音楽院とソルボンヌで研鑚を積みレザール・フロリサンの通奏低音奏者としても広く活躍、最近ではヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団の立ち上げにも大きく関わったフランスの名手マリー・ヴァン・レインの香り高い独奏とともに、多様な古楽器の響きの交錯を味わえる内容となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555183

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    発売日:2017年10月27日

    CD 6枚組価格:6,675円(税込、送料無料)

    バロック時代のリコーダー協奏曲のユニークなアンソロジーBOX。演奏しているミヒャエル・シュナイダーはドイツ生まれのリコーダー、フラウトトラヴェルソ奏者、指揮者として活躍しているこの分野のオーソリティです。 この6枚組BOXにはテレマン、A.スカルラッティ、ヴィヴァルディの協奏曲と、ドイツ、イタリア、イギリスの様々な作曲家の作品が収録されており、国別、作曲家別の作風の違いも味わっていただけます。もちろん、どれも目もくらむような技巧が用いられた演奏至難な作品ばかりであり、当時のリコーダー奏者のパフォーマンス能力の高さを知ることができます。

  • 商品番号:777885

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    ヴィルトゥオーゾ・リコーダーIII
    イギリス・バロックのリコーダー協奏曲集
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    [フランクフルト・カペラ・アカデミア/シュナイダー]

    Recorder Concertos - WOODCOCK, R. / BASTON, J. / BABELL, W. / DIEUPART, C. (The Virtuoso Recorder, Vol. 3) (M. Schneider, Frankfurt Capella Academica)

    発売日:2015年08月26日 NMLアルバム番号:777885-2

    CD価格:2,608円(税込)

    第1集(777534)…ドイツのバロック、第2集(777316)…イタリアのバロックに続く、ヴィルトゥオーゾ・リコーダーの第3集は、お待ちかね「イギリスのバロック」作品集です。作曲家の名前にはほとんど馴染みがありませんが、ここで聞ける作品のなんと生き生きしたこと! 明らかに、当時強い影響力を誇ったヘンデルの影響も見られますが、ウッドコックの作品は独奏的であり、優雅で想像力豊かなものです。協奏曲と言っても、現在のような3楽章(もしくは4楽章)形式ではなく、A-B-Aの三部形式の曲があったり、編成の小さなものがあったりと、ヴァラエティに富んでいます。曲によってはヴィヴァルディを思わせるものもあり、とても興味深いものです。今回もシュナイダーの見事な演奏が光ります。