ブルーベック(デイブ) Brubeck, Dave
生没年 | 1920-2012 | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 21809 |
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Les Boys - 少年たち
ピアノ・デュオ作品集 [デュオ・ヤーテーコク]Piano Duo Recital: Duo Jatekok - TROTIGNON, B. / POULENC, F. / BRUBECK, D. (Les Boys)
発売日:2018年06月27日 NMLアルバム番号:ALPHA388
CD価格:2,475円(税込)
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ブルーベックとアメリカンの詩集 [パシフィック・モーツァルト・アンサンブル]
BRUBECK, D.: Choral Music (Brubeck and American Poets) (Pacific Mozart Ensemble)
■室内楽
発売日:2012年11月21日 NMLアルバム番号:DSL-92160
CD価格:2,085円(税込)
ジャズ・ピアニストとして知られるデイヴ・ブルーベックですが、彼は「クラシックの作曲家」としても素晴らしい作品を数多く書いています。それはもちろん彼が得意としたピアノ曲が多いのですが、このアルバムに収録されている合唱作品も見事な出来栄えです。彼が選んだ歌詞は、ラングストン・ヒューズやウェンデル・ベリー等、アメリカの根源を詠う詩人たちのものであり、それらの詩が持つ郷愁や愛国心は、ブルーベックの繊細な心を表現するにまことにふさわしいものでした。彼自身の「詩についての考察」はブックレットに収録されています(英語)。 指揮者リン・モローはソノマ州立大学の音楽科の教授でありアメリカ音楽の研究者です。ずっと以前からブルーベックと交流があった彼女はこの合唱作品集についても、彼と直接議論を交わし、ブルーベック自身も「彼女の解釈を支持している」と述べ、いくつかの作品を捧げています。そんな良き理解者による極上の演奏。これ以上望むものはありません。
収録作曲家:
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ブルーベック(1920-2012):
夜想曲集 [サーモン]BRUBECK: Nocturnes
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年03月05日 NMLアルバム番号:8.559301
CD価格:1,900円(税込)
ほんの26曲の小さな夜の世界、聴き手の想像力を果てしなく刺激する音楽往年のジャズ・ピアニスト、デイヴ・ブルーベック(1920-)と言えば、真っ先に浮かぶのはあの「テイク・ファイヴ」でしょうか? 少々無骨ながらもノリの良いリズム感がたまらない名演を聞かせてくれていました。しかしここに収録されているのは少々趣の違う作品です。「ノクターン」と題された洒脱な小品集で、子供たちと粋な大人のために書かれたものでどれもがちょっぴりジャジーで、ノスタルジックで、味わい深い曲ばかり。アメリカのサティとでも呼びたくなってしまいます。
収録作曲家:
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スイングしなけりゃ意味がない [ストリング・フィーヴァー/マリン・オールソップ]
STRING FEVER: It don't mean a thing
■ジャズ
発売日:2012年05月16日 NMLアルバム番号:8.572834
CD価格:1,900円(税込)
指揮者マリン・オールソップのもう一つの顔とも言える、1981年に創立された「ストリング・フィーヴァー」の録音集です。彼女はマンハッタンに生まれ、ジュリアード音楽院でヴァイオリンを学び、1989年にはタングルウッド音楽祭クーセビッツキー賞を受賞し、バーンスタインから教えを受けています。この時の体験は彼女の音楽生活に強い影響を及ぼし、まずはジャズとクラシック音楽の融合に力を注ぐことにしました。この時立ち上げたのが「ストリング・フィーヴァー」であり、また1984年にはもう少し大きな組織である「コンコーディア管弦楽団」も立ち上げています。そんな彼女を中心としたこの演奏は、ジャズやポップスなどのスタンダード・ナンバーをクラシック調に編曲し、楽しさと多様性を持たせることで、当時の批評家や聴衆の心をぐっとつかんだというものです。エリントンからブルーベックまでのゴキゲンなアレンジは、確かに今聴いてもばっちりです。