ブスマンズ(フィリップ) Boesmans, Philippe

生没年 1936- ベルギー
辞書順 NML作曲家番号 134104
  • 商品番号:FUG818

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    ブスマンス(1936-2022)
    歌劇《 かわいい我が子に下剤を!》 詳細ページ
    [ジャン=セバスティアン・ブ、ジョディ・デヴォス、バセム・アキキ、モネ交響楽団 ほか]

    On purge bébé !

    発売日:2023年09月08日 NMLアルバム番号:FUG818

    CD価格:2,475円(税込)

    フィリップ・ブスマンス最後のオペラはナンセンス喜劇!
    出演歌手も豪華!
    2005年のモネ劇場において、大野和士の指揮で上演され大きな話題となった歌劇《ジュリー》(原作はストリンドベリの戯曲『令嬢ジュリー』)。それ以降世界から注目されていたオペラ作曲家フィリップ・ブスマンスですが、2022年4月に惜しくも亡くなりました。彼が最後に残した作品が今回初録音となった《かわいい我が子に下剤を!》。死の2か月前にはこれが最後のオペラになるであろうことを予期し、「私はもう悲劇やシリアスなオペラは書きたくない、最後は純粋な喜劇にしたいと考えた」と語っています。ジョルジュ・フェドーの原作となるストーリーは、その言葉通りナンセンスなもの。 女性の主人公の名がジュリーというのも自らのヒット作との呼応を感じさせます。最終的には、やはりモネ劇場とは絆の篤いブノワ・メルニエが作品の完成を担当。ジャン=セバスティアン・ブ、ジョディ・デヴォスといった、フランス・オペラ界を牽引する歌手たちが素晴らしい演技と歌唱で作品を彩ります。 モネ劇場と同じく現代オペラに力を入れているリヨン歌劇場との共同制作になっている点も、作品への期待値の高さを感じさせるところです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CYP4656

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    Fin de nuit - 夜の終わり
    ブスマンス(1936-)作品集
    ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲
    2台ピアノとオーケストラのためのカプリッチョ
    ピアノとオーケストラのための「夜の終わり」 詳細ページ
    [ジェオルジェ・トゥドラケ(ヴァイオリン)/ダヴィッド・カドゥーシュ(ピアノ)/ジュリアン・リベール(ピアノ)/ゲルゲイ・マダラシュ(指揮)/リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団]

    発売日:2019年12月20日

    CD価格:2,475円(税込)

    ベルギーで生まれリエージュ音楽院でピアノを学び、作曲家として活動するフィリップ・ブスマンス。初期の頃はセリー技法に基づく音楽を書いていましたが、1962年にベルギー・フランス語放送(RTBF)のプロデューサーになってからは、音楽で聴衆とコミュケーションを取る必要性に目覚め、耳なじみの良い作品を書くことに注力しています。 世界的に有名なブリュッセルのモネ劇場でも数多くの新作歌劇が初演されてきましたが、このアルバムには3曲の協奏的作品を収録。1979年の「ヴァイオリン協奏曲」と、2019年の最新作でアルバムタイトルでもある「夜の終わり」との作風の違いをお楽しみください。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CYP4647

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    発売日:2018年09月28日

    CD 2枚組+DVD (PAL)価格:5,100円(税込、送料無料)

    ベルギーの作曲家ブスマンスが誰もが知っている名作「ピノッキオ」をオペラに仕立てました。ブスマンズはほぼ独学で作曲技法を身に着け、45歳で初めてオペラの作曲に着手、最初の作品「La Passion de Gilles」を皮切りに現在までに8作のオペラと、管弦楽作品や室内楽作品を発表し好評を得ています。「ピノッキオ」の台本を書いたポメラは「この物語は広く知れ渡っており、強くインスピレーションを掻き立てます」と語り、単なる子供向けの劇ではなく、原作に基づく風刺的なエピソードを加え、社会や政治的問題にまで深く切り込む作品に仕上げました。ブスマンズはワーグナーを思わせる美しい音楽を付け、現代の聴衆に作品の真価を問うています。(付属のDVDはPAL仕様です)

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC421

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    『古楽器のために』
    ~20世紀ベルギーの新作楽曲さまざま~ 詳細ページ
    [アラリウス・アンサンブル、クレマチス、インアルト、ラシェロン、ベルナール・フォクルール、アリス・フォクルール、ランベール・コルソン]

    BOESMANS, P.: Ricercar sconvolto / BARTHOLOMEE, P.: Toccata, ritornelli e scena (For Early Instruments) (L' Achéron, Clematis, Foccroulle)

    発売日:2020年11月13日 NMLアルバム番号:RIC421

    CD価格:2,475円(税込)

    音楽大国ベルギーに於ける、古楽と同時代音楽の関係を探る好企画!およそ20世紀半ば頃から、クイケン兄弟やフィリップ・ヘレヴェッヘ、リチェルカール・コンソートなどの活躍によって世界の古楽界をリードする地域となったベルギー。そこは同時に現代音楽がさかんな国でもあり、20世紀初頭以来さまざまな作曲家たちがヴィオラ・ダ・ガンバや木管コルネット(ツィンク)、リコーダーなど、古楽器のための新作を少なからず世に送り出してきた地域でもありました。 新しくも古雅な響きで人々を瞠目させてきたそれら独特な現代作品の数々を、古楽復興の歴史とともに40年の歴史を重ねてきたRicercarレーベルが1枚のアルバムで特集。21世紀に入って新たに収録された楽曲のみならず、クイケン・アンサンブルの前身でもあるアラリウス・アンサンブルが1968年に録音した「歴史的古楽器録音」も収め、かの古楽大国で現代作曲家たちがどのように古楽器を発見していったかを多角的に知ることのできるアルバム構成になっています。 レーベル主宰者ジェローム・ルジュヌに捧げられた楽曲もあり。ブスマンス、メルニエ、指揮者としても名高いピエール・バルトロメー、あるいは自身も歴史的オルガンの弾き手でありながら作曲家としての顔ももつベルナール・フォクルール……演奏芸術・作曲・録音、それぞれの領域の近さもあればこそ、このようなユニークな音世界がベルギーでは歴史を重ねて来れたのだとわかる好企画盤です。