ウン(チナリー) Ung, Chinary
生没年 | 1942- | 国 | アメリカ |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 88349 |
-
アジアの弦楽四重奏曲集 [ニュージーランド弦楽四重奏団]
Asian Music for String Quartet - TAN, Dun / TAKEMITSU, Toru / GAO, Ping / UNG, Chinary / ZHOU, Long (New Zealand String Quartet)
■室内楽
発売日:2012年12月19日 NMLアルバム番号:8.572488
CD価格:1,900円(税込)
日本が誇る「タケミツ」を含む5人のアジアの作曲家による弦楽四重奏曲集です。琴の音を模したピツィカートが印象的な「秦の歌」、カンボジア生まれのチナリー・ウンの作品は、西洋音楽の形式の中に仏教思想を盛り込んだものです。四川省生まれのガオ・ピンはピアニストとしても有名で、日本にも来日しそのテクニックを披露していますが、ここでは不思議な響きを持った音楽を聴かせます。武満については、今さら紹介の必要もないでしょう。この作品は東京クァルテットの結成10周年記念の委嘱作です。譚盾の作品は、彼が1986年にニューヨークに来て初めて書いた曲集。幼年期の思い出から無調音楽まで様々なシーンが描かれた絵画的な小品集です。ニュージーランド弦楽四重奏団の演奏によって、異文化融合が一層際立っています。