フィオリッロ(フェデリーゴ) Fiorillo, Federigo

生没年 1755-1823 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 22847
  • 商品番号:555315

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    Marvels of the 18th century in Naples
    ナポリ18世紀の驚異
    管弦楽曲と協奏曲集 詳細ページ
    [ファブリツィオ・ファラスカ(ヴァイオリン)/イヴァノ・カイアッツァ(指揮)/ラ・レアル・カペッラ・ディ・ナポリ]

    Symphonies / Violin Concertos (Marvels of the 18th Century in Naples) - SARRO, D. / COLLE, F. / FIORILLO, F. / MANNA, G. (La Real Cappella di Napoli)

    発売日:2023年04月28日 NMLアルバム番号:555315-2

    CD価格:2,475円(税込)

    18世紀のナポリは当時のナポリ王国の首都として、パリ・ロンドンについでヨーロッパで3番目の大都市でした。2つの歌劇場、フィオレンティーニ歌劇場とサン・バルトロメオ歌劇場が建設され、カストラートを含む歌手たちもナポリで訓練を受けるなど、歌劇の一大中心地となっていました。1738年のウィーン条約によりブルボン王カルロがナポリを治めることになると、サン・バルトロメオ歌劇場を取り壊し、王好みの豪華なサン・カルロ劇場が建設されます。サン・カルロ劇場は建物の見事さと高水準の上演によって名所となり、現在でも定期公演が続けられています。 このアルバムには当時活躍していた作曲家たちの優れた管弦楽曲と協奏曲を収録。サッロの歌劇《シーロのアキッレ》は1737年11月4日のサン・カルロ劇場の杮落としの演目で、この時はサッロ自身が指揮を行い大好評を博したということです。 この録音は、ほかならぬサン・カルロ劇場で行われたもの。演奏のラ・レアル・カペッラ・ディ・ナポリは、16世紀に設立されペルゴレージやポル ポラ、スカルラッティの作品を演奏した団体にちなんでいます。2曲のヴァイオリン協奏曲でソロを弾くイタリアのヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ファラスカの演奏も聴きものです。

  • 商品番号:ACD-232

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    Enlightened Virtuoso 詳細ページ [ピルヒ]

    Violin Recital: ROMAN, J.H. / FIORILLO, F. / KHANDOSHKIN, I. / PAGANINI, N. / RUST, F. / HANDEL, G.F. (Enlightened Virtuoso)

    発売日:2017年06月23日 NMLアルバム番号:CDAccordACD232

    CD価格:2,400円(税込)

    文化的にも政治的にも大きく社会が変化した18世紀、音楽家たちもそれまでのような貴族への追従を捨て、自身を芸術家として解き放つ努力を始めました。17世紀後半にイギリスで始まった啓蒙主義はその動きに拍車をかけ、演奏家たちは自身の技術を磨き芸術的自立を目指しました。中でもパガニーニを始めとしたヴァイオリニストたちは、一人で楽器を携えヨーロッパ中を演奏し、その超絶技巧を披露、他の音楽家を含めた多くの人々を驚嘆させました。 このアルバムは、18世紀から19世紀に活躍したヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト=作曲家たちの作品を収録。演奏するピルヒはガット弦を張った18世紀の歴史的ヴァイオリンを使用、弓も18世紀の復元であり、もちろん解釈や演奏原理、運指にも研究を重ね、熟考の上に録音が行われました。