アウグスティン(ラファウ) Augustyn, Rafal
生没年 | 1951- | 国 | |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 122163 |
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アウグスティン(1951-):
パガニーニの主題による変奏曲
モノソナタ他 [クシシュトフ・クションジェク]AUGUSTYN, R.: Piano Music (Ingresso) (Książek)
発売日:2025年03月28日
NMLアルバム番号:CDAccordACD345
CD価格:3,675円(税込、送料無料)
ポーランドで活躍するラファウ・アウグスティンは、作曲家、ピアニスト、音楽評論家、作家、そして文献学者。作曲家としては交響曲、室内オーケストラ曲、声楽曲から電子音楽、さらには劇音楽までおよそ70作を発表、とりわけピアノが重要な役割を果たす作品が多いのが特徴です。1990年代半ば以降はヴィジュアル・アーティストや建築家、写真家と協力し、多くのマルチメディア作品を制作しています。 このアルバムには「パガニーニの主題による変奏曲」とリゲティの影響が感じられる「モノソナタ」を中心に収録。彼の作品は伝統的な対位法を用いたり、単なる音響の混合から生まれるのではなく、旋律線の独立した動きと絶えず変化する和声に彩られているのが特徴です。
収録作曲家:
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アウグスティン(1951-):
合唱作品集 [ドロツジェウスカ/ミハリシン/ロート/ゲムバルスキ/イェンドラーシュ/ムジオウ/カントレス・ミノレス・ヴラティスラヴィエンセス/カルペータ]AUGUSTYN, R.: Choral Music (sub iove) (Drożdżewska, Michaliszyn, J. Rot, Gembalski, Jędraś, Muzioł, Cantores Minores Wratislavienses, Karpeta)
発売日:2016年06月29日
NMLアルバム番号:CDAccordACD212
CD価格:2,325円(税込)
ポーランドのブロツワフで生まれた作曲家アウグスティン(1951-)の合唱作品集。彼はこの地の高等音楽院でブコウスキーに、カトヴィツェの音楽院ではグレツキに作曲を学びました。同時にブロツワフ大学でポーランド文学を専攻し、通訳、作曲、そしてジャズまで幅広い活動を行っています。 そんな彼の作品は、言葉に対する感覚の鋭さを生かしたものが多く、このアルバムの冒頭に置かれた「ロマンティックな夜想曲」でも、まるで天使たちの羽ばたきを思わせる微細な歌が印象深く使われています。声とオルガンが共鳴する壮麗な「ミサ曲」も聞き物ですが、何より最後に置かれた曲集「Vagor ergo sum」が最も独創的。アウグスティンの特徴が強く表出されています。
収録作曲家:
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Trio トリオ
フルート、ヴァイオリンとチェロのためのポーランド現代音楽集 [ヤン・クシェショヴィエツ (フルート)/シモン・クシェショヴィエツ(ヴァイオリン)/アダム・クシェショヴィエツ(チェロ)]Chamber Music (Polish Contemporary) - AUGUSTYN, R. / BARGIELSKI, Z. / MEYER, K. / NOWAK, A. / SIKORA, E. (Trio) (A., J. and S. Krzeszowiec)
発売日:2024年03月08日
NMLアルバム番号:CDAccordACD328
CD価格:3,675円(税込、送料無料)