Lauda

故郷スペインの黄金時代にあたる16~17世紀の音楽に通じた音楽学者=古楽指揮者アルベルト・レカセンスが発足させた古楽レーベルLAUDA(ラウダ)。スペイン国立科学研究所の協力のもと、最新の音楽史研究を反映させたアルバムの数々は、確かな経験と実力を誇る古楽奏者・歌手たちの演奏もさることながら、録音の自然さ、Digipackや外装ケースもよく調え挿画も考え抜かれた丁寧なパッケージ作り、そしてプログラム内容の充実度でひとつ抜きんでたものばかりです。世界的なレビュー賞に輝いた名盤も多く、安定したクオリティが今後のリリースへの期待感をそそります。

  • 商品番号:LAU023

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    パティーニョ(1600-1675)
    スペイン語による声楽作品集 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス、ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2023年01月27日

    CD価格:2,475円(税込)

    惑星王フェリペ4世の宮廷を魅了した、この高雅な音楽世界セビーリャ大聖堂の少年聖歌隊に連なり巨匠アロンソ・ロボ門下に学び、後年スペイン王室の聖歌隊で長く活躍をみせた教会音楽の作曲家カルロス・パティーニョ。その作曲歴は宗教曲だけに留まらず、俗世向けのスペイン語による声楽作品も多く書いていたことが明らかになっています。 音楽学者で古楽指揮者のアルベルト・レカセンスは今回のアルバムで、そうしたパティーニョの世俗作品を集め、コンチェルタンテ様式が全盛だった欧州諸国を横目にユニークな発展を遂げた17世紀スペイン音楽の世界へ聴き手を誘います。イタリア晩期ルネサンスのマドリガーレにも通じる精巧な多声処理の中、詩句に潜む変幻自在のニュアンスを捉えて美しい響きへと昇華させてゆく演奏は、その一貫した高雅さで聴く人を深く魅了してやみません。 LAUDAの常通りライナーノートはモノクロながら図版も多く充実しており(西・英・仏・独語、歌詞は西語、英・仏語訳付)、黄金時代末期のスペイン芸術の素顔に高い解像度で迫れる好企画となっています。

  • 商品番号:LAU022

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    ホセ・デ・バケダノ(1642-1711)
    サンティアゴ大聖堂のための教会音楽 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス、ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2022年08月26日

    CD価格:2,475円(税込)

    スペイン17世紀、名高い巡礼地にイタリア様式を持ち込んだ知られざる巨匠の音楽世界モラレスやビクトリアなどルネサンス期のア・カペラ多声作品が有名なスペイン古楽の教会音楽。しかしバロック期の作品も近年ようやく研究が進み、同国の古楽レーベルLaudaもその紹介に大きな貢献を果たしてきました。 今回のアルバムで聴けるのは、フランスのリュリやドイツのブクステフーデと同じ頃に活躍したバスク出身の作曲家バケダノの貴重な作品群。1680年からスペイン北西部の有名な巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂で楽長として活躍してきたバケダノの教会音楽は、8声ないし10声ものパートがメロディを交錯させてゆくルネサンス流ながら、通奏低音を軸に各声部の独立性がきわだつイタリア流儀のコンチェルタート様式で、詩句も聴き取りやすい明快な曲作り。 レカセンス率いるラ・グランド・シャペルは今回もパートごと歌手を一人ずつに絞り込み、そこへヴァイオリン1、ガンバ3、バホン、ハープ、オルガン&チェンバロを添えた編成で、きわめて明瞭かつ味わい深い解釈を聴かせます。 バッハの無伴奏チェロ組曲をヴィオールで弾いたアルバム(CVS040/国内仕様盤NYCX-10225)で話題を呼んだミリアム・リニョルの参加もさることながら、スペイン古楽でとりわけよく使われるバホン(ドゥルツィアン)の奏者にはコープマンやヘレヴェッヘらの信頼も厚くオランダ語圏できわめて多忙な活躍をみせるファゴット奏者ベニー・アガシが加わるなど、8名からなる器楽隊の闊達な演奏も随所で耳を捉え、清らかさに満ちた知られざる音楽の魅力をひときわ瑞々しく伝えてくれます。

  • 商品番号:LAU021

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    パティーニョ(1600-1675)
    宮廷のための教会音楽集 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス、ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2021年05月28日

    CD価格:2,475円(税込)

    フランドル聖歌隊初のスペイン人楽長、ルネサンスとバロックのはざまでのちに神聖ローマ皇帝カール5世となったスペイン王カルロス1世が、自身も長く過ごしたフランドル地方(現在のベルギーおよびその周辺)から多声音楽の天才たちを呼び寄せ、高度なポリフォニー芸術を追求させたスペイン王室の精鋭音楽組織、フランドル聖歌隊。ルネサンス期にはカベソン、モラレス、ビクトリア……と多声の教会音楽で傑作を連発したスペイン人作曲家が少なからずいたにもかかわらず、歴代のスペイン王たちが重用したのはフランドル系の作曲家たちばかり…… そうした状態が実に1637年まで続いた末、最後のフランドル出身の楽長マチュー・ロマランが退任した後にこの聖歌隊の指揮を任されたのが、イタリアのカヴァッリやカリッシミ、フランスのムリニエやシャンボニエールなどと同世代のスペイン人音楽家で、若くしてセビーリャ大聖堂の楽長を任されていたパティーニョでした。スペイン人たちの王室聖歌隊とフランドル聖歌隊の音楽家たちを一人でまとめ、惑星王の綽名で知られるフェリペ4世(大画家ベラスケスの主君)の宮廷で注目すべき活躍を続けます。 その作品の多くは残念ながら1734年のアルカサル大火で焼失してしまいましたが、このアルバムでは彼の貴重な教会音楽を集め、8声や12声に及ぶ大規模なポリフォニーの粋をみずみずしくも堅固な演奏でじっくり味わえるようになっています。 スペインの音楽学者=指揮者レカセンスのもとに8人の精鋭歌手と7人の古楽器奏者が集い、金管・木管と弦が入り混じるアンサンブルは実にニュアンス豊か。低音部をオルガン以外バホン(ファゴットの前身となったルネサンス楽器、ドゥルツィアン)だけが支えるスタイルはスペインならでは。 充実した解説(英訳付)とともに、スペイン音楽史上の重要な転機に迫れるアルバムです。

  • 商品番号:LAU020

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    ビクトリア(1548-1611)
    死者のための聖務日課集、レクイエム
    皇太后マリアの葬礼 詳細ページ
    [ラ・グランド・シャペル、アルベルト・レカセンス (指揮)、スコラ・アンティクァ、ホアン・カルロス・アセンシオ (指揮)]

    発売日:2020年10月09日

    CD 2枚組価格:3,975円(税込、送料無料)

    ビクトリアの名作「レクイエム」誕生の姿が甦る黄金時代のスペイン最大の作曲家の一人ビクトリア。その代表曲にしてルネサンス期スペインの重要作品である5声の「死者のためのミサ曲(レクイエム)」が1603年に作曲されたのは、およそ20年近くにわたって彼を支援した神聖ローマ皇太后マリア・デ・アブスブルゴ(カール5世の娘、フェリペ2世の妹、マクシミリアン2世の妻)の葬礼のためでした。 今回アルベルト・レカンセンスとホアン・カルロス・アセンシオが協力して制作したこのアルバムは、ビクトリアが作曲した「レクイエム」とモテット数曲のみならず、当時歌われたと目されるカント・リャーノ(単旋律聖歌/詠唱)も含め、2日間にわたって行われた葬礼の音楽を全て収録したという労作です。さらに、スペイン教会音楽の当時の慣例を踏まえ、低声部をバホン(ファゴットの原型ドルツィアンのスペイン名)が先導しているのも注目で、その音色が芯となってハーモニーに安定をもたらし、非常に美しい響きを創り上げます。 録音はLINN RECORDSのフィリップ・ホップスが担当。修道院の音響を見事再現した極上のエンジニアリングです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:LAU019

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    発売日:2019年11月22日

    CD価格:2,475円(税込)

    ルネサンス・スペインを代表する作曲家の一人、モラレスの宗教作品集イタリアなどでも活躍し、ビクトリアと共にルネサンス期のスペインを代表する作曲家であるモラレス。彼が数多く残した、難易度が高く個性的、自由で先進的な宗教声楽曲を集めていますが、その小規模な作品を集めたアルバムはこれまでもそう多くはなく、貴重なものと言えます。 今回は復活祭前の節制期間である四旬節(イエスの受難と人類の罪に思いを馳せて慎み深く祈る時期)と、その準備期間にあたる七旬節に光をあてたプログラム。厳粛な響きのア・カペラで、引き締まったソリスト編成の演奏解釈がよく似合います。 スペインの貴重かつ重要な作品を掘り下げたアルバム作りに定評のある、レカセンスとラ・グランド・シャペルによる丁重で美しいアンサンブルでどうぞ。

    収録作曲家:

  • 商品番号:NYCX-10031

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    ソレール(1729-1783)
    知られざる教会音楽
    ~ラテン語による宗教作品集~ 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス/ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2019年01月30日

    CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    18世紀スペインの作曲家アントニオ・ソレール(「ソレール神父 Padre Soler」としても有名)は、マドリード近くにあるエル・エスコリアル王室修道院で聖職者として30年以上生活しながら、スペイン王室の大先輩スカルラッティの作品も数々筆写する一方、自らも曲を書き、鍵盤楽器のための数々のソナタを含む多くの作品で歴史に名を残しました。しかし演奏の場ではオルガニストとしての活躍のみならず礼拝堂の指揮者もつとめ、多くの宗教合唱曲も残していたことはあまり知られていません。 ここに収録された、ラテン語で書かれた2群の合唱と器楽合奏のための作品は全て世界初録音で、ロココ期の鍵盤作曲家としてばかり知られてきたソレールの、古い伝統をひく教会音楽にも通じた思わぬ一面を明るみに出してみせました。スペイン古楽界を牽引する音楽学者レカセンス率いるラ・グランド・シャペルは今回も欧州最前線の実力派古楽プレイヤーを集め(フルートのマルク・アンタイ、弦首席のミラ・グロデアヌなどソリストとしても有名な名手多数)、故郷の偉人に深い畏敬の念をもった奥行きのある表現を堪能させてくれます。 また本盤唯一の器楽作品であるオルガンのためのラルゴは、録音会場となった教会にあるスペイン18世紀製の貴重な歴史的オルガンでの演奏となっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:LAU018

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    ソレール(1729-1783)
    知られざる教会音楽
    ~ラテン語による宗教作品集~ 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス/ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2018年12月07日

    CD価格:2,475円(税込)

    18世紀スペインの作曲家アントニオ・ソレール(「ソレール神父 Padre Soler」としても有名)は、マドリード近くにあるエル・エスコリアル王室修道院で聖職者として30年以上生活しながら、スペイン王室の大先輩スカルラッティの作品も数々筆写する一方、自らも曲を書き、鍵盤楽器のための数々のソナタを含む多くの作品で歴史に名を残しました。しかし演奏の場ではオルガニストとしての活躍のみならず礼拝堂の指揮者もつとめ、多くの宗教合唱曲も残していたことはあまり知られていません。 ここに収録された、ラテン語で書かれた2群の合唱と器楽合奏のための作品は全て世界初録音で、ロココ期の鍵盤作曲家としてばかり知られてきたソレールの、古い伝統をひく教会音楽にも通じた思わぬ一面を明るみに出してみせました。スペイン古楽界を牽引する音楽学者レカセンス率いるラ・グランド・シャペルは今回も欧州最前線の実力派古楽プレイヤーを集め(フルートのマルク・アンタイ、弦首席のミラ・グロデアヌなどソリストとしても有名な名手多数)、故郷の偉人に深い畏敬の念をもった奥行きのある表現を堪能させてくれます。 また本盤唯一の器楽作品であるオルガンのためのラルゴは、録音会場となった教会にあるスペイン18世紀製の貴重な歴史的オルガンでの演奏となっています。

    収録作曲家: