ロドリゲス・デ・イタ(アントニオ) Rodriguez de Hita, Antonio

生没年 1722-1787
辞書順 NML作曲家番号 101033
  • 商品番号:LAU024

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    ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787)
    ラテン語による教会音楽作品集 詳細ページ
    [アルベルト・レカセンス、ラ・グランド・シャペル]

    発売日:2023年12月01日

    CD価格:2,475円(税込)

    ロココの作法と教会音楽の伝統が鮮やかな邂逅をみせる
    スペイン18世紀の名品群
    18世紀中盤から後半にかけ、スペイン王室の愛顧を受けて活躍した作曲家イタの作品集。LAUDAレーベルはイタの魅力をいち早く見出し、すでに器楽作品集(LAU005)とミサ曲(LAU009)をリリースしていますが、今回は独唱から8声合唱までバラエティ豊かな作品を味わうことができます。 イタはスペイン中北部パレンシアの伝統ある大聖堂で20年ほど楽長を務めたのち、王室に迎えられマドリードのエンカルナシオン王立修道院で生涯にわたり楽長の座を守り続けました。音楽劇サルスエラの振興にも大きな貢献を果たしただけあって、教会音楽でもポリフォニーを鮮やかに処理しながら同時に同時代のイタリア・オペラさながらの流麗な音楽様式を駆使。ホルンやオーボエを加えた古典派式の器楽合奏を巧みに使いこなし、独唱と合唱を鮮やかに交錯させてゆきます。 バロック初期の手法を古典派スタイルで再解釈したようなそのみずみずしい音楽を、声楽・器楽とも各パート一人ずつの緊密なアンサンブルで仕上げてゆくラ・グランド・シャペルの演奏も見事なもの。ヨーロッパのさまざまな古楽器楽団で活躍するバロック・ヴァイオリン奏者ヘレナ・ゼマノヴァーが随所で素晴らしい立ち回りを聴かせるのも頼もしいところです。

    収録作曲家: