ラビツキー(オーギュスト) Labitzky, August
生没年 | 1832-1903 | 国 | |
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辞書順 | 「ラ」 | NML作曲家番号 | 86267 |
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ヨーゼフ・ラビツキー(1802-1881)&
アウグスト・ラビツキー(1832-1903):
ワルツ、ポルカ、行進曲集 [クリスティアン・シモニス(指揮)/ニュルンベルク交響楽団]Waltzes, Polkas, Marches - LABITZKY, A. and J. (Nuremberg Symphony, Simonis)
発売日:2024年07月12日 NMLアルバム番号:555474-2
CD価格:2,775円(税込)
「ボヘミアのヨーゼフ・ランナー」の異名をとったヨーゼフ・ラビツキーとその息子アウグストの作品集。 ボヘミア出身のヨーゼフは14歳から地方巡業のオーケストラでヴァイオリンを弾くなど早くから才能をあらわしていました。その後ソリストとして活躍した後、1825年に自身のオーケストラを結成、ウィーンとワルシャワでツアーを行い人気を博します。やがてチェコのカルロヴィ・ヴァリ(カールスバート)に移った彼は耳なじみのよい旋律と軽快なリズムを持つワルツやポルカを300曲以上作曲、湯治のために各地から集まった人々を魅了しました。 彼の息子アウグストは、最初父の楽団でヴァイオリンを弾き、後に指揮者として楽団を統率。父ほど多くはないものの、およそ50作ほどの舞曲や行進曲を遺しています。 一時はヨーロッパ中を席巻するほどの人気を博したものの、やがてヨハン・シュトラウスの影に隠れてしまったこれらの魅力的な作品に、クリスティアン・シモニスが新たな光を当てるとともに、アウグストの「酪農家の夢 - 牧歌」ではオダギリマキコとアンナ・レズニアクがソリストを務めています。