シュレック(グスタフ) Schreck, Gustav
生没年 | 1849-1918 | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 85299 |
-
管楽セレナード集
ラフ、シュレック、ヤーダスゾーン [ジモン・ガウデンツ(指揮)/イエナ・フィルハーモニー管弦楽団ウィンド・アンサンブル]発売日:2023年10月06日
CD価格:2,475円(税込)
ロマン派の3人の作曲家が書いた管楽のためのセレナード集。 ラフのシンフォニエッタはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン各2本、合計10本の管楽器のための作品。技巧的なフルート・パートが特徴で、コラール「息づくものはすべて、主をたたえよ!」の旋律を用いた第1楽章にはじまり軽快なタランテッラのリズムが支配する第2楽章、ゆったりとした第3楽章を経て、快活な終楽章で曲を閉じます。 グスタフ・シュレックはライプツィヒで活躍した作曲家。多くの教会音楽で知られますが、この九重奏曲は軽やかな旋律が魅力的です。 ヤーダスゾーンの作品はピアノ版、ピアノ連弾版、管楽十重奏版があり、前二者は「組曲」、後者は「セレナード」と銘打たれています。ここでは「セレナード」版の初録音を聴くことができます。 イエナ・フィルハーモニー管弦楽団ウィンド・アンサンブルの演奏で。