クルヴィッツ(トヌ) Kõrvits, Tõnu

生没年 1969- エストニア
辞書順 NML作曲家番号 84472
  • 商品番号:ODE-1417

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    トヌ・クルヴィッツ(1969-)
    The Sound of Wings - 翼の音 詳細ページ
    [ラウル・エーンサル (ヴィオラ) 他/リスト・ヨースト(指揮)/エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/タリン室内管弦楽団]

    KÕRVITS, T.: Sound of Wings (The) / Sunday Wish (Estonian Philharmonic Chamber Choir, Tallinn Chamber Orchestra, Joost)

    発売日:2023年06月09日 NMLアルバム番号:ODE1417-2

    CD価格:2,475円(税込)

    現代エストニアを代表する作曲家の一人、トヌ・クルヴィッツ。ロマンティックな曲想と北欧特有の繊細さを併せ持つ彼の作品は高い人気を得ています。 このアルバムは、リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管現楽団による合唱三部作の最後を飾るもの。前2作「ムーアランドのエレジー」(ODE-1306)「あなたは光と朝」(ODE-1363)に続くこの「翼の音」は、三部作の中でも最も明るく光を放つ作品であると作曲家自身が語っています。 作品が捧げられたアメリア・イアハートは作品が捧げられたアメリア・イアハートは、1932年女性として初めての大西洋単独横断飛行を成功させた飛行士。1937年には赤道上世界一周に挑戦しましたが、南太平洋上で消息を絶ちました。作品ではオーケストラや合唱団が風を思わせるイメージを奏で、独奏ヴィオラが彼女とともに消息を絶った赤い飛行機「ロッキード・エレクトラ10E」を上下に揺れるモティーフやフラジョレットで表現、全編において「空を飛ぶこと、夢を見ること、その勇気」が讃えられています。 「Pühapäevasoov 日曜日の願い」は2020年に書かれた合唱曲を2022年にアレンジ、2023年7月開催予定の「The Estonian Youth Dance and Song Festival」で演奏されることが決まっている美しい愛の歌です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ODE-1363

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    クルヴィッツ(1969-)
    You Are Light and Morning - あなたは光と朝
    合唱と弦楽のために 詳細ページ
    [マリアンヌ・パルナ(アルト) 他/リスト・ヨースト(指揮)/エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/タリン室内管弦楽団]

    KÕRVITS, T.: Sei la luce e il mattino (You are Light and Morning) (Estonian Philharmonic Chamber Choir, Tallinn Chamber Orchestra, Joost)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:ODE1363-2

    CD価格:1,500円(税込)

    現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリアの作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管弦楽団による2019年6月の初演時には「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。 演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・プトニンシュが芸術監督を務めています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ODE-1349

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    クルヴィッツ(1969-)
    Hymns to the Nordic Lights
    - 北欧の光への讃歌 詳細ページ
    [ミーリス・ヴィント(バス・クラリネット)/リスト・ヨースト(指揮)/エストニア国立交響楽団]

    KÕRVITS, T.: Hymns to the Nordic Lights / Silent Songs / Elegies of Thule (Vind, Estonian National Symphony, Joost)

    発売日:2020年02月21日 NMLアルバム番号:ODE1349-2

    CD価格:2,475円(税込)

    ONDINEが力を入れているバルト地方の作曲家作品集シリーズの1枚。トヌ・クルヴィッツは、アルヴォ・ペルトやエルッキ=スヴェン・トゥールとともに「現代エストニアにおける最高の作曲家」の一人と目されており、2017年には「ムーアランドの悲歌」(ODE-1306)と題された合唱作品がリリースされ、その深遠な作風が話題となりました。 今作には2007年から2018年までに書かれたオーケストラ作品を収録。各曲は様々なテーマからインスパイアされており、どれも北欧の雰囲気を湛えた繊細な響きが特徴です。冒頭の「青」はもともと男声合唱のための曲をオーケストラ用に編曲した瞑想的な曲。「カプリを離れて」はエストニアの画家コンラッド・マギの絵画からの影響を受けたクルヴィッツの最新作です。ダウランドの作品に触発された「沈黙の歌」はバス・クラリネットとオーケストラのための幻想曲で、アルバムの指揮者ヨーストに捧げられています。2007年の「最北のエレジー」はエストニア民謡を題材にした美しい曲です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ode-1306

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    クルヴィッツ(1969-)
    Moorland Elegies - ムーアランドのエレジー
    (混声合唱と弦楽オーケストラのための) 詳細ページ
    [エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/タリン室内管/ユースト]

    KÕRVITS, T.: Moorland Elegies (Estonian Philharmonic Chamber Choir, Tallinn Chamber Orchestra, Joost)

    発売日:2017年05月19日 NMLアルバム番号:ODE1306-2

    CD価格:1,500円(税込)

    ONDINEが力を入れているバルトの作曲家作品集シリーズの1枚。「ムーアランドのエレジー」と題されたエストニアの作曲家クルヴィッツの混声合唱と弦楽オーケストラによるこの歌曲集は、英国の詩人エミリー・ブロンテ(1818-1848)の詩をテキストにした9つの部分で構成されています。作曲家自身が「覗いてはいけない、暗く、深い場所へ旅する」と語ったとおり、全体は一貫したプロットを持たず、暗く神秘的な雰囲気に満たされた美しい作品です。 指揮者のリスト・ヨーストはタリン室内管弦楽団の指揮者で、2016年にエストニア文化芸術賞の音楽賞を受賞した実力派。ONDINEレーベルには初登場となります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ALPHA863

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    『ESTONIAN PREMIERES』
    現代エストニアの管弦楽作品 詳細ページ
    [パーヴォ・ヤルヴィ、エストニア祝祭管弦楽団]

    Orchestral Music (Estonian) - AINTS, T. / KÕRVITS, T. / KRIGUL, U. / SUMERA, L. (Estonian Premieres) (Estonian Festival Orchestra, P. Järvi)

    発売日:2022年06月24日 NMLアルバム番号:ALPHA863

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    パーヴォ・ヤルヴィが紐解く、現代エストニアを代表する管弦楽作品の魅力パーヴォ・ヤルヴィが生まれ故郷エストニアで開始したパルヌ音楽祭をきっかけに、2011年に創設されたエストニア祝祭管弦楽団。ALPHAからの3枚目のアルバムは、エストニアを代表する5人の作曲家の作品集です。 詩的かつ情景的な作風で知られるトヌ・クルヴィッツが、世界的パンデミックで人々が孤独にさらされた2020年、パーヴォ・ヤルヴィに献呈した「To The Moonlight」は「管弦楽のための3つのブルース」の副題を持ち、ブルースのイディオムを用いつつ、困難の時代を生きる人々の心情を表し、またこれに寄り添う美しさを湛えた作品となっています。 管弦楽作品からエレクトロニクス、映画音楽などでも知られるウロ・クリグルによる「Chordae」は元々古代ギリシャ語とラテン語から取った表題に、「和音」、楽器の「弦」、「同意」など様々な言語に引っかけた意味を含ませており、多くの音が重なり合って作られる様々な和音やリズムが次々と現れるドラマティックな作品。また「The Bow」も、「お辞儀」や楽器の「弓」など様々な意味を含むタイトルを持つ力強く美しい作品。いずれもパーヴォ・ヤルヴィに捧げられています。 グレゴリオ聖歌や東洋音楽から影響を受けているエレナ・トゥルヴェによる「L’ombre derrière toi」は、3つのヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のために書かれた作品で、ここではヴィオラと2つのチェロがソロをとって演奏されます。 オペラなど舞台作品が有名なタウノ・アインツの「序曲エストニア」は、2012年にエストニアの詩人ジャン・ペクの「Mu isamaa(我が祖国)」に作曲した際に、その詩から受けた印象を管弦楽で表現したというもの。 エストニアで最も重要な交響曲作曲家とされるレポ・スメラによる「オリンピック・ミュージック I」は、1980年モスクワ・オリンピックの際、タリンで開催されたヨット・レースのオープニングのために作曲されました。 いずれも調性的で聴きやすいながらも刺激的な作品で、まだまだ知られざるエストニア音楽界の奥深さを教えてくれるアルバムです。