ハイラー(アントン)
生没年 | 1923-1979 | 国 | |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 44126 |
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ハイラー(1923-1979):
オルガン作品集[7枚組 BOX] [ルートヴィヒ・ルッサー(オルガン)他]発売日:2024年05月31日
SACD-Hybrid 7枚組価格:10,800円(税込、送料無料)
アントン・ハイラー(1923-1979)はオーストリアの作曲家・オルガニスト。第二次世界大戦中は軍医として働き、ウィーン音楽アカデミー卒業後の1945年、同校のオルガン教師に就任。のちに教授に昇格して数多くの弟子を育成しました。1952年にはオランダのハールレムで開催された国際オルガンコンクールで優勝し、オルガニストとしてヨーロッパとアメリカでツアーを行うとともに、指揮者として活躍。1973年には来日し国際基督教大学で講義と演奏を行い、日本でもその名が知られています。 この7枚組のアルバムは、2023年のハイラーの生誕100年を記念して作成されたもので、彼の作品を系統的に聴くことができるまたとない機会です。ハイラーは、オルガニストとしてバッハ作品を得意としていましたが、彼自身は現代的な和声を伴うポリフォニックな作品を書き上げており、バロック風の堅固な形式を持つものから、自由な作風による「舞曲 - トッカータ」など多彩です。 オルガン演奏は、ザンクト・ペルテン大聖堂のオルガニスト、ルートヴィヒ・ルッサー。彼は大聖堂のメッツラーオルガンを用いて独奏作品をはじめ、協奏曲や合唱を伴う演奏も行っています。
収録作曲家:
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Weaving Colors [佐藤友紀(トランペット)、大木麻理(パイプオルガン)]
Trumpet and Organ Recital: Sato, Tomonori / Ohki, Mari - BARBER, S. / EBEN, P. / HAKIM, Naji / HEILLER, A. / HINDEMITH, P. (Weaving Colors)
発売日:2024年12月20日
NMLアルバム番号:MYCL-00056
SACD-Hybrid国内盤価格:3,740円(税込、送料無料)
幾重にも響き合うオルガンとトランペットの輝かしい調べ。
オルガン奏者大木麻理とトランペット奏者佐藤友紀のデュオ・アルバム第1弾。多岐に渡る活動で高い評価を受けるオルガン奏者大木麻理と、元東京交響楽団首席奏者で現在ソリストとして活躍する佐藤友紀のデュオ・プロジェクトの第1弾アルバムです。府中の森芸術劇場ウィーン・ホールのヒンリッヒ・オットー・パーシェン社(ドイツ)製のパイプ・オルガンを使用。大木が奏でる力強く彩り豊かなオルガンと、佐藤の深みのある輝かしいトランペットのサウンドが織り重なり、美しい荘厳な世界を作り上げます。二人の高い技術と音楽性によって、近現代の作品が持つ色彩感が無限に広がります。 ヒンデミットのソナタやハイラーの作品など、オルガンのソロ曲も収録。新たな世界が広がるオルガンとトランペットのデュオ、お楽しみください。