クレッパー(レオン) Klepper, Leon
生没年 | 1900-1991 | 国 | |
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辞書順 | 「ク」 | NML作曲家番号 | 182820 |
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Concertos
ヴァイネル/クレッパー/ブロッホ/シュルホフ:
フルート協奏曲集 [カスパール・ツェーンダー(フルート&指揮)ミラン・ラディック(ヴィオラ)/エヴァ・アロウトゥニアン(ピアノ)/カペラ・イストロポリターナ]WEINER, L.: Concerto / SCHULHOFF, E.: Double Concerto for Flute and Piano (Zehnder, Radic, Aroutunian, Capella Istropolitana)
発売日:2020年06月19日 NMLアルバム番号:UP0053-2
CD価格:1,650円(税込)
20世紀に書かれた4曲のフルート協奏曲を集めた1枚。 ハンガリー出身のヴァイネルの協奏曲は、バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番」を模した曲。軽やかなフルートとピアノの旋律と、哀愁漂うヴィオラの旋律が融合した端正な美しさを誇ります。ルーマニア出身のクレッパーはベルリンとウィーンで音楽を学び、大戦後はイスラエルに移住、このコンチェルティーノはイスラエルで最初に書いた作品です。印象派を思わせる作風の中、ショスタコーヴィチの影響も感じられます。ブロッホの「コンチェルティーノ」は比較的演奏される機会の多い、舞曲を思わせる軽快な曲。シュルホフの「二重協奏曲」はオネゲルを思わせる新古典派の様式に則った流麗で力強い作品です。 カスパール・ツェーンダーは見事な技巧でフルートを演奏しながら、カペラ・イストロポリターナを指揮し全曲をまとめています。