コッホ(イェスパー) Koch, Jesper
生没年 | 1967- | 国 | デンマーク |
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辞書順 | 「コ」 | NML作曲家番号 | 16279 |
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コック(1967-):
Choirbook
Frank Kjørup(1969-)の詩による合唱作品集 [デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル/フレミング・ヴィンデキルデ(指揮)]KOCH, J.: Birkebark / Epidemi af mørke / Galakseflager / Imellem to blikke (Choirbook) (Danish National Vocal Ensemble, Windekilde)
発売日:2021年06月25日 NMLアルバム番号:6.220627
SACD-Hybrid価格:2,400円(税込)
デンマークの現代作曲家イェスパー・コックのアカペラ合唱作品集「Choirbook」。これはコックと同年代の詩人フランク・ジョルブのテキストを用いた7つの章で構成されており、自然についての瞑想を湛えた、親しみやすいハーモニーによる抒情的な組曲です。 コックは40代半ばまでは交響的作品を主として作曲していましたが、2012年に突如方向転換を図り、声楽曲を手掛けるとともに、それまでのような複雑な作品ではなく、調性を持ったシンプルな旋律を好むようになりました。この「Choirbook」はその路線を代表する作品であり、透明感を持った美しい音楽は現代を生きる人々にも共感を持って迎えられることでしょう。 清冽なハーモニーを高音質でお楽しみいただけます。
収録作曲家:
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コッホ(1967-):
DREAMSCAPES [ミカエラ・フカコヴァ(チェロ)/ヨン・クルセ(クラリネット)/エウジェン・ティチンデレアヌ(ヴァイオリン)/ジャスティン・ブラウン(指揮)/オーデンセ交響楽団]KOCH, J.: Concertos (Dreamscapes) (Fukačová, Tichindeleanu, Kruse, Odense Symphony, J. Brown)
発売日:2019年12月13日 NMLアルバム番号:6.220579
SACD-Hybrid価格:2,400円(税込)
デンマークの作曲家、イェスパー・コッホは、1992年、25歳の若さで国際作曲賞であるインターナショナル・ロストラム・オブ・コンポーザーズで優勝(エサ=ペッカ・サロネンと同時受賞)。器楽曲、交響曲を中心に、メロディアスで、調性感のある響きを多用し、郷愁に満ちた失われた夢の世界をテーマに多くの作品を生み出しています。 コッホが長年パートナーとして共演しているオーデンセ響と、3曲の協奏曲をそれぞれ献呈されたソリストたちによる演奏は、ファンタジーとリアリティーが絶妙にブレンドされた世界に導いてくれることでしょう。
収録作曲家:
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ハンス・クリスチャン・アンデルセンへの道のり
現代デンマークのアコーディオン作品集 [ワン・ハンジ]Accordion Music (Danish) - LOHSE, M. / KOCH, J. / LORENTZEN, B. / AAQUIST, S. (On the Path to H.C. Andersen) (Hanzhi Wang)
発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:8.573904
CD価格:1,900円(税込)
中国系オランダ人アコーディオン奏者、ワン・ハンジ。彼女は2015年にイタリア、カステルフィダルドで開催された“第40回国際アコーディオン・コンクール”の優勝者であり、現在は世界中のコンサートホールで活躍しています。このアルバムで演奏されている曲は、アンデルセンやルイス・キャロルの童話から題材が採られており、その中には彼女に捧げられたローゼの抒情的な「メヌエット」と悲しみに溢れた「小さなマッチ売りの少女」も含まれています。 他にはキャロルの奇妙な詩「ジャバウォック」をモティーフにしたコッホの曲、ミニマル風の小さなパッセージの連続が光の点滅を思わせる「Passing」など魅惑的な作品が並んでいます。アコーディオン発祥の街、カステルフィダルドが認めたハンジとともに「おとぎ話の世界」を探索しませんか。
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デンマークの5つの現代ピアノ三重奏曲集 [トリオ・イスメナ]
Piano Trios - NIELSEN, S.H. / KOCH, J. / HEGAARD, L. / NØRHOLM, I. / GUDMUNDSEN-HOLMGREEN, P. (Trio Ismena)
発売日:2016年02月24日 NMLアルバム番号:8.226583
CD価格:1,425円(税込)
このアルバムに収録された5つのピアノ三重奏曲は、どれも北欧らしい明快さを持つと同時に、暗い闇、影、憂鬱な気分も持ち合わせています。冒頭の繊細なさざめきが印象的なS.V.ニルセンのディヴェルティメント、シンプルに書かれたコックの三重奏曲、小説からインスパイアされたヘゴーの作品、象徴的なタイトルを持つネアホルムの「追悼のエサイ」、そしてタイトル通りシューベルトが姿をみせるグズモンセンの「楽興の時」。今のデンマークの音楽を端的に知ることができる興味深い1枚です。
収録作曲家: