ブルガー(ユリウス) Burger, Julius

生没年 1897-1995
辞書順 NML作曲家番号 95124
  • 商品番号:SPM001

    Spätlese

    『追放者の歌』
    ブルガー(1897-1995)歌曲集 詳細ページ
    [ライアン・ヒュー・ロス(バリトン)、シアン・マイリ・キャメロン(メゾ・ソプラノ)、ニコラ・ローズ(ピアノ)、ダニエル・リーペル(ピアノ)、ユリウス・ブルガー(歌、ピアノ)]

    BURGER, J.: Lieder (A Journey in Exile) (S.M. Cameron, R.H. Ross, N. Rose, Rieppel)

    発売日:2020年01月31日 NMLアルバム番号:SPM001

    CD 価格:2,175円(税込)

    1897年ウィーンの仕立て屋の家庭に生まれ、9人兄弟の一人として育ったブルガー。故郷で指揮者や指導者として活躍しながら作曲も行いましたが、反ユダヤ主義とナチスの台頭のため追放の身となってしまいました。ヨーロッパ各地を経てアメリカへ渡り、メトロポリタン歌劇場でコレペティトールとして、20世紀を代表する多くの歌手の指導を行いながらも、彼自身の夢であった自らの作品が演奏されるのを聴くことは、彼が90歳を過ぎてからやっと叶ったといいます。 このアルバムは彼の歌曲を体系的に集めた初めてのもので、彼が大切に守り続けたロマンティシズムを湛えた作品を収めており、それらは失われた世界の遺産とも呼べる貴重なものです。古くは1915年の作品から聴くことが出来ますが、最後に収められた「さらば、ウィーン」は、ニューヨークで1988年に遠い故郷を想って書かれたもので、作曲者自身がピアノを弾きながら歌った録音も聴くことが出来ます。 追放の人生を背負うことはたいへん重く、彼の芸術活動もしばしば困難を伴いました。そして子供のいなかった彼にとってその作品は、自分の大切な子供そのものでした。このアルバムが、彼の子供たちを世に送り出す良い契機になることでしょう。 バリトンのロスはアメリカ、メゾのキャメロンはウェールズ出身で、それぞれの国で活躍しつつ後進の指導にもあたっています。

    収録作曲家: