バッハ(マリア) Bach, Maria

生没年 1896-1978
辞書順 NML作曲家番号 83395
  • 商品番号:555341

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    マリア・バッハ(1896-1978)
    ピアノ五重奏曲
    弦楽五重奏曲
    チェロ・ソナタ 詳細ページ
    [クリスティーネ・ブッシュ(ヴァイオリン)/エレーネ・メイパリアーニ(ヴァイオリン)/クラウス・クリスタ(ヴィオラ)/マティアス・ヨハンセン(チェロ)/コンラディン・ブロトベク(第2チェロ)/塩地 亜希子(ピアノ)/タカイユキエ(ピアノ)]

    BACH, M.: Piano Quintet, "Wolga" / String Quintet / Cello Sonata (Busch, Meipariani, Christa, Johansen, Brotbek, Akiko Shiochi, Yukie Takai)

    発売日:2022年04月08日 NMLアルバム番号:555341-2

    CD価格:1,800円(税込)

    オーストリアのピアニスト・作曲家マリア・バッハ(エミーリエ・マリア・バロネス・フォン・バッハ)。父ロベルトはヴァイオリンを嗜む弁護士で、彼女の母親エレノアはマーラーやブラームスの下で演奏経験もある優れた歌手という音楽一家で育った彼女は、幼い頃から音楽家を志し、5歳からピアノとヴァイオリンを学んでいます。 1919年、ウィーン音楽大学に入学。ヨーゼフ・マルクスに作曲を師事した彼女は1921年に作曲家としてデビュー。この時期にロシアの指揮者、作曲家のイヴァン・ボウニコフと知り合い、指揮法と管弦楽法を教わるとともに、ヨーロッパ中へ演奏旅行を行うなど良い関係を築きました。やがて1930年代には当時の新聞紙上で素晴らしい評価を受けるなど本格的な作曲家として成功を収め、ウィーンの出版社ドブリンガーは彼女の作品に興味を示し、ピアノ五重奏曲「ヴォルガ」を出版しています。 このアルバムには彼女の代表的な3つの作品を収録。驚異的なヴィルトゥオージティを持つピアノ・パートや弦楽器の豊かな音色を駆使した作品はどれも聴き応えのあるものです。 1943年、評論家であり作曲家でもあるフリッツ・スコルツェニーは、ウィーンの新聞に「マリア・バッハの作品には、エキゾチックさ、魅力的な旋律、詩的なインスピレーションなどのさまざまな要素が組み合わされている」と書きましたが、これは彼女の音楽が生み出す魅力を的確に表現しています。

    収録作曲家: