カウン(ヒューゴ) Kaun, Hugo
生没年 | 1863-1932 | 国 | |
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辞書順 | 「カ」 | NML作曲家番号 | 82953 |
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カウン(1863-1932):
〔交響的作品集〕
交響曲 第3番 ホ短調 Op.96
交響詩「ミネハハ」 /交響詩「ハイアワサ」 [ジョナサン・シュトックハンマー(指揮)/ベルリン放送交響楽団]KAUN, H.: Symphony No. 3 / Im Urwald (Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin, Stockhammer)
発売日:2023年10月06日 NMLアルバム番号:555572-2
CD価格:2,475円(税込)
ヒューゴ(フーゴ)・カウンは1863年、ベルリン生まれの作曲家。地元で音楽を学んだ後1886年にアメリカ大陸に渡り、当時ドイツ系のコミュニティがあったミルウォーキーに居を構えました。この地で合唱指揮者、作曲家として活動するとともに、音楽学校でも教鞭を執り、多くの後進を育てました。1900年初頭にはドイツに帰国、ベルリンで教職に就きます。その後はベルリンに定住し1912年にはプロイセン芸術アカデミー会員に任命されました。 このアルバムにはロングフェローが1855年に発表した叙事詩「ハイアワサの歌」から題材をとった2つの交響詩が収録されています。「ミネハハ」はドヴォルザークの「新世界より」第3楽章のLargoのようにイングリッシュホルンの旋律で始まりますが、すぐにワーグナー風の半音階的な旋律へと移っていきます。「ハイアワサ」は伝説的な英雄をネイティヴ・アメリカンの旋律を用いて描いています。交響曲第3番は1913年に作品。1914年に初演された後人気を博し、プフィッツナーやフルトヴェングラーもこの曲を演奏したとされています。
収録作曲家: