ルオッフ(アクセル) Ruoff, Axel
生没年 | 1957- | 国 | |
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辞書順 | 「ル」 | NML作曲家番号 | 81854 |
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ルオフ(1957-):
〈オルガン作品全集 第5集〉
ハッピー・バースデイ - 変奏曲とグロテスクなフーガ
Memento creatoris tui
死の時に/小ミサ曲 [ヤン・レヘトラ(オルガン)/マリ=アンニ・ヒランデル(ソプラノ)/ヘンリ・ティッカネン(バリトン)]RUOFF, A.: Organ Works (Complete), Vol. 5 (Lehtola, Hilander, Tikkanen)
発売日:2023年12月15日 NMLアルバム番号:TOCC0709
CD価格:1,950円(税込)
1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオフは、ドイツやイタリアの作曲コンクールで受賞歴が多数あり、オルガン音楽の分野にも大きな貢献を果たしています。東京藝大に留学経験があり、日本の大学でも度々講演しています。 このアルバムは、彼のオルガンのための作品全集の最終巻となるもので、ミサ曲を含む宗教的で厳粛な雰囲気の3作品と、風変わりで冗談めかした「ハッピー・バースデイ - 変奏曲とグロテスクなフーガ」を収録。ルオフの対照的な側面がうかがえます。とりわけ「In Hora Mortis. Sieben Totenlieder 死の時に」ではルオフの死生観を知ることができます。かたや「ハッピー・バースディ - 変奏曲とグロテスクなフーガ」は彼の友人で出版業を営むフリーデマン・シュトルベの80歳の誕生日を記念して書かれたおなじみの旋律によるさまざまな作曲技法が凝らされた変奏曲。最後に置かれた大真面目なフーガも聴きどころです。
収録作曲家:
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ルオフ(1957-):
〈オルガン作品全集 第4集〉
序奏、変奏とフーガ
交響曲 第1番
グロテスク組曲 [ヤン・レヘトラ(オルガン)]RUOFF, A.: Organ Works (Complete), Vol. 4 (Lehtola)
発売日:2023年03月24日 NMLアルバム番号:TOCC0672
CD価格:1,950円(税込)
1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオフは、ドイツやイタリアの作曲コンクールで受賞歴が多数あり、オルガン音楽の分野にも大きな貢献を果たしています。東京藝大に留学経験があり、日本の大学でも度々講演しています。 ヤン・レヘトラによるオルガン全集の第4集では、コラール主題による壮麗な変奏とフーガ、30年以上オルガン音楽に携わってきた彼の“最後の作品”として構想された「グロテスク組曲」、オルガンのための大規模なスケールを持つ「交響曲第1番」と異なる形式による3作品を聴くことができます。 交響曲第1番を除いた2作品は世界初録音です。
収録作曲家:
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ルオッフ(1957-):
〈オルガン作品全集 第3集〉
トッカータ
3つのコラール前奏曲
レジオーネン 他 [アンニカ・コントリ=グスタフソン(ピアノ)/マルコ・ユロネン(チェロ)/オッリ=ペッカ・トゥオミサロ(サクソフォン)/ダレン・アコスタ(トロンボーン)/ペトリ・コムライネン(ホルン)/ヤン・レヘトラ(オルガン)]RUOFF, A.: Organ Works (Complete), Vol. 3 (Lehtola, Tuomisalo, Acosta, Komulainen, Ylönen, Konttori-Gustafsson)
発売日:2022年06月24日 NMLアルバム番号:TOCC0610
CD価格:1,950円(税込)
1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオッフは、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務め、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人です。聖書のドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現するルオッフですが、このオルガン作品集の第3集では、オルガンは室内楽のデュオ・パートナーとしての役割を担っており、どれもがシンフォニックなスケールを持つ室内楽として作曲されています。 この5作の力強いデュオ作品の間には、重厚なコラール前奏曲が置かれており、フィンランドの名奏者ヤン・レヘトラが見事な演奏を聴かせます。
収録作曲家:
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ルオッフ(1957-):
〈オルガン作品全集 第2集〉
夜の陰にある仮面のように - トッカータ I
聖書の7つの情景 /シルファ - トッカータ III
交響曲 第2番
外観/深い沈黙 [ヤン・レヘトラ(オルガン)]RUOFF, A.: Organ Works (Complete), Vol. 2 (Lehtola)
発売日:2021年06月11日 NMLアルバム番号:TOCC0596
CD価格:1,950円(税込)
1957年にシュトゥットガルトで生まれ、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務めたアクセル・ルオッフは、メシアン以降、現代オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人。日本政府の奨学金で東京藝術大学で学んだ経歴を持っています。 彼の音楽はフランスの大聖堂の伝統を受け継ぐラングレー、デュプレやギユーと、ドイツのレーガーなどの音楽で使われた対位法や理論を融合させたような作風であり、とりわけ旧約聖書の物語をオルガンで描き出すことを得意としています。 第2集の中心をなすのは、やはり聖書から題材を得た「聖書の7つの情景」。よく知られた物語が丁寧に音へと移し替えられています。他には技巧的なトッカータや、明確な題材を持たない「オルガンのための交響曲第2番」などを収録。 演奏は第1集と同じく、フィンランド出身のヤン・レヘトラ。今作では第1集でのトゥルク大聖堂ではなく、ミカエル教会のオルガンを弾いており、音響の違いを味わうこともできます。
収録作曲家:
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ルオッフ(1957-):
〈オルガン作品全集 第1集〉
その都市はなぜ放棄されたのか(交響的断章)
3つの幻想的な舞曲/トッカータ IV・VI・V
9つの簡素な小品/ヴィア・ドロローサ(苦難の道) [ヤン・レヘトラ(オルガン)]RUOFF, A.: Organ Works (Complete), Vol. 1 (Lehtola)
発売日:2020年10月09日 NMLアルバム番号:TOCC0567
CD価格:1,950円(税込)
1957年にシュトゥットガルトで生まれ、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務めたルオッフは、メシアン以降、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人。日本政府の奨学金で東京藝術大学に留学して学んだ経歴を持っています。 彼の音楽はフランスの大聖堂の伝統を受け継ぐラングレー、デュプレやギユーと、ドイツのレーガーなどの音楽で使われた対位法や理論を融合させたような作風です。宗教的なものに刺激を受け、聖書の物語を現代のシンフォニック・オルガンの資質を存分に活かして作曲しており、 旧約聖書の中で最もドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現しています。 フィンランド出身のレヘトラが、フィンランドの重要な建築としても有名なトゥルク大聖堂のオルガンを演奏しています。
収録作曲家: