サン・リュバン(レオン・デ) Saint-Lubin, Leon de
生没年 | 1805-1850 | 国 | イタリア、ドイツ |
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辞書順 | 「サ」 | NML作曲家番号 | 81416 |
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サン=リュバン(1805-1850):
ヴァイオリン超絶技巧作品集 第1集 [ヒトルーク/コペルマン]SAINT-LUBIN, L. de: Violin Virtuoso Works, Vol. 1 - Grand Duo Concertant / 2 Salonstucke / Potpourri (Khitruk, Kopelman)
■室内楽 ■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2009年07月29日
NMLアルバム番号:8.572019
CD価格:1,600円(税込)
ベートーヴェンに自作を捧げ、パガニーニに心酔、知られざる名ヴァイオリニスト、サン・リュバンを聴くこのヴァイオリンにおける独自の才能を示した作曲家サン=リュバンは、フランス革命の後に、語学教師としてイタリアに移住した士官の息子として1805年にトリノで生まれました。幼い頃の彼については何もわかっていません(もちろん音楽辞書にも載っていませんし、彼を研究している音楽学者もいません)が、成長してからは、ベートーヴェンとも会ったことがあり、ヴァイオリン協奏曲の小さなカデンツァを献呈したという記録が残っています。1827年頃パガニーニの完璧な技巧に魅了された彼はウィーンで生活することを決意しました。リスト、シュポア、メンデルスゾーンらとも交流のあったという、そんな彼の忘れられた作品集が、若きアメリカの名手ヒトルークの手によって21世紀に甦りました。
収録作曲家: