アーベルト(ヨハン・ジョゼフ) Abert, Johann Joseph
生没年 | 1832-1915 | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 81293 |
-
アーベルト(1832-1915):
歌劇《エッケハルト》 [ヨナス・カウフマン(テノール)/ナイラ・ヴァン・インゲン(ソプラノ) 他シュトゥットガルト・コリステン/ペーター・ファルク(指揮)/南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団]発売日:2020年01月24日
CD 2枚組価格:2,100円(税込)
ボヘミアで生まれ、ドイツで活躍したロマン派の作曲家ヨハン・ヨーゼフ・アーベルト。プラハ音楽院ではコントラバスを学び、シュトゥットガルト宮廷管弦楽団のコントラバス奏者になり、1867年には宮廷楽長に任命されるほどの才能の持ち主でした。作曲家としては、7曲の交響曲を始め、コントラバスとオーケストラのための作品などを残しましたが、オペラも5曲以上書いており、中でもこの《エッケハルト》は代表作として知られています。 内容は、実在した修道士、詩人「エッケハルト2世(同名のマイセン辺境伯とは別人)」をモデルにしたヴィクター・フォン・シェッフェルの戯曲による愛と苦悩の物語。この1998年の録音では、題名役を若きヨナス・カウフマンが熱演、彼にとって最初のレコーディングの一つでしたが、ほとんど上演されたことのない未知の作品を堂々と歌い上げています。 また、クリスティアン・ゲルハーエルや藤村実穂子が起用されているところにも注目。今回はリマスタリングを施しての発売となります。
収録作曲家: