レイヘルソン(イゴーリ) Raykhelson, Igor
生没年 | 1961- | 国 | ロシア、アメリカ |
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辞書順 | 「レ」 | NML作曲家番号 | 58566 |
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レイヘルソン(1961-):
〈ピアノと室内楽作品集 第2集〉
ピアノ三重奏曲 第2番 ロ短調
ピアノのための5つの短い小品
ヴァイオリンとピアノのためのメロディ
ピアノ四重奏曲 嬰ト短調(ロベルト・シューマンへのオマージュ) [コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ) 他]RAYKHELSON, I.: Piano and Chamber Music, Vol. 2 (Astashova, Bouchkov, Usov, Kniazev, K. Lifschitz)
発売日:2019年06月21日 NMLアルバム番号:TOCC0485
CD価格:1,950円(税込)
1961年レニングラード生まれの作曲家レイヘルソン。一時期ニューヨークで活躍し、現在はモスクワを拠点に活動しています。ジャズ・ピアニストとしても名高い彼の作品は、ラフマニノフ風の華麗なテクニックとジャズのイディオムを融合させたロマンティックなスタイルで、多くの演奏家たちが彼の作品を愛奏しています。 このアルバムではレイヘルソンの友人であるピアニスト、リフシッツを中心に、同じく親しいクニャーゼフ、アスタショーヴァら名手たちが集結。親密なアンサンブルを聴かせます。古典的な佇まいを持つピアノ三重奏曲第2番とピアノ四重奏曲、メランコリックな旋律が印象的な「メロディ」、遊び心溢れる「ピアノのための5つの小品」と興味深い作品が並びます。
収録作曲家:
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レイヘルソン(1961-):
〈ピアノ曲と室内楽作品集 第1集〉 [アスタショヴァ/クニャーゼフ/リフシッツ/ボロディン四重奏団]RAYKHELSON, I.: Piano and Chamber Music, Vol. 1 (Astashova, Kniazev, Lifschitz, Borodin Quartet)
発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:TOCC0315
CD価格:1,950円(税込)
Toccataレーベルからジャズを含む異色のアルバムをリリースする作曲家レイヘルソン。彼の賛同者は数多く、中でもユーリ・バシュメットの指揮による「ジャズ組曲」は発売当時、大きな話題となりました。このアルバムは小編成の作品が収録されていますが、リフシッツやクニャーゼフなど名だたる演奏家も参加しており、レイヘルソンの作品の人気度が伺えます。ピアノ三重奏曲の冒頭は泣かせるメロディで始まりますが、少しずつ複雑な響きを纏い崩壊していくところがレイヘルソンの持ち味です。
収録作曲家:
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レイヘルソン(1961-):
管弦楽作品集 第3集
ピアノ協奏曲・チェロ協奏曲 [ベレゾフスキー/クニャーゼフ]RAYKHELSON, I.: Orchestral Music, Vol. 3 (Berezovsky, Kniazev)
■声楽曲
発売日:2014年03月26日 NMLアルバム番号:TOCC0219
CD価格:2,438円(税込)
TOCCATAレーベルの知られざる作曲家の中でも、とりわけ高い人気を誇るのがこのレニングラード生まれのレイヘルソン(1961-)。彼の作風はフレキシブルであり、曲によってはジャズを用いてみたり、ロマン派ぎりぎりの甘い音楽であったりと、聴いてみるまではその真の姿がわからないというもの。もちろんどの作品も聴きやすいもので、がちがちの前衛を求める人には向きませんが、美しいものを聴きたい人にはうってつけの音楽なのです。今回はピアノ協奏曲とチェロ協奏曲の組み合わせで、ソリストにはベレゾフスキーとクニャーゼフという凄い人々が参加しています。ラフマニノフやプロコフィエフの姿が目に浮かぶような音楽は、やはり永遠に愛されていくものなのかもしれません。
収録作曲家: