タンギ(エリック) Tanguy, Eric
生没年 | 1968- | 国 | |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 40103 |
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エリック・タンギー(1968-):
管弦楽作品集
クラリネット協奏曲
ヴァイオリン協奏曲 第2番
Matka 旅 [ピエール・ジェニソン(クラリネット)/ユーリア・プシュケル(ヴァイオリン)/シンフォニア・フィンランディア・ユバスキュラ/ヴィッレ・マトヴェイェフ(指揮)]TANGUY, É.: Clarinet Concerto / Violin Concerto No. 2 / Matka (P. Génisson, J. Pusker, Sinfonia Finlandia Jyväskylä, Matvejeff)
発売日:2021年09月10日 NMLアルバム番号:ODE1390-2
CD価格:2,475円(税込)
フランスの作曲家エリック・タンギーの作品集。 パリ国立音楽院でイヴォ・マレクと ジェラール・グリゼーに師事したタンギーは、数多くの賞や奨学金を受賞するなど才能を発揮、1999年にはロストロポーヴィチからチェロ協奏曲を委嘱されるなど活躍の場を広げ、現在では数多くのオーケストラ、アンサンブルによって作品が演奏されています。 このアルバムには3作品を収録。クラリネット協奏曲はピエール・ジェニソンがモーツァルトの同名曲を演奏する際に、併せて演奏するために依頼した作品で、現代的な音でありながらも、どこかモーツァルトの抒情性に連なる雰囲気を有しています。 ヴァイオリン協奏曲第2番は1997年に作曲され2003年に改訂が施された作品で、古典的な3楽章形式を採り、第1楽章と第3楽章には技巧的なカデンツァが置かれています。この曲は2019年に開催された“エリザベート王妃国際コンクール”の入賞者ユーリア・プシュケルがメリハリのある曲調をよく捉えた演奏を聴かせます。 Matka(フィンランド語で「旅」)と題されたオーケストラ曲は、シベリウスの生誕150周年を祝して書かれた一種の交響曲。シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラの委嘱作であり、長年にわたりタンギーに影響を与えてきたというシベリウスへの情熱的なオマージュです。
収録作曲家: