ロメロ・アセンホ(アルフォンソ) Romero Asenjo, Alfonso
生没年 | 1957- | 国 | |
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辞書順 | 「ロ」 | NML作曲家番号 | 336094 |
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アセンホ(1957-):
チェロ協奏曲
2台のヴァイオリンのための協奏曲
弦楽のための交響曲 [ホアキン・トーレ(指揮)(第2ヴァイオリン)/カメラータ管弦楽団]ROMERO ASENJO, A.: Cello Concerto / Concerto for 2 Violins / String Symphony (Fanlo, Teslya, Torre, Cammerata Orchestra)
発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:8.579044
CD価格:1,900円(税込)
20世紀終りから21世紀にかけて、音楽は多様化の一途を辿っています。スペインの前衛音楽もその例に漏れず、日々新しい音楽が生み出されており、激しい作品だけでなく、時にはメランコリックな音への憧れも生まれています。 作曲家ロメロ・アセンホはとりわけユニークな作風の持ち主であり、人々は彼の作品を「トランスアバンギャルド」と表現、彼の師であるトマス・マルコも「彼は決して先駆者ではないが、何が先駆けなのかを知っており、必要に応じてそのやり方を使用している」と評しています。 彼の直近の作品である「弦楽のための交響曲」は、激しい音の応酬で始まり、第2楽章は奇妙な静寂が支配します。そして最終楽章でまた音が乱舞し、最後までエネルギーが尽きることはありません。1990年代に書かれた3作品も興味深い作風によるもので、どちらかというと古典的な作風による「ディヴェルティメント」とバッハ作品ヘノオマージュである「ヴァイオリン協奏曲」、前衛的な「チェロ協奏曲」と作風の違いが感じられます。
収録作曲家: