リックル(ヨハン・ゲオルク) Lickl, Johann Georg

生没年 1769-1843 オーストリア
辞書順 NML作曲家番号 28376
  • 商品番号:TOCC-350

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    リックル(1769-1843)
    室内楽作品集 詳細ページ
    [レンチェス/シュトゥットガルト放送響のメンバー]

    LICKL, J.G.: Chamber Music - Oboe Quartets Nos. 1, 2 and 3 / Cassation (Lencsés, Stuttgart Radio Symphony members)

    発売日:2016年06月29日 NMLアルバム番号:TOCC0350

    CD価格:2,175円(税込)

    オーストリア帝国の知られざる作曲家、オルガニスト、ヨハン・ゲオルク・リックル(1769-1843)。幼い頃に両親を失うも、地元の教会オルガニストに教えを受け、歌とオルガン演奏で素晴らしい才能を発揮、14歳の時にはオルガニストのポストに就任する充分な力を付けることができたとされています。その後、1785年にウィーンに移住し、アルブレヒツベルガーとハイドンに師事。対位法やポリフォニーを徹底的に学び、レオポルドシュタットのカルメル派教会のオルガニストとなります。彼は数多くの教育用の室内楽作品を書き、また1790年代にはあのシカネーダーとの共作によって、数多くのジングシュピールも作り出しています。 彼の作品は生前あまり出版されることがなく、またその一部は「モーツァルト作」とされていたため、彼自身の名前はほとんど知られることがありませんでした。そんな彼、一時期はペーチ(現ハンガリー)の聖歌隊指揮者を務めていたため、ハンガリーでは知られる存在なのです。ここでも主だった作品ではハンガリーのオーボエの名手レンチェスが堂々たるソロを務めています。

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