ダーフィト(ヨハン・ネポムク) David, Johann Nepomuk
生没年 | 1895-1977 | 国 | オーストリア |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 26720 |
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ダーフィト(1895-1977):
5つの弦楽三重奏曲集 [ダーフィト三重奏団]発売日:2020年12月18日
CD価格:1,800円(税込)
2020年のヨハン・ネポムク・ダーフィト生誕125周年を記念して録音された「弦楽三重奏曲」全集。ウィーン大学とウィーン音楽院でヨーゼフ・マルクスとグイド・アドラーに師事、シェーンベルクからも個人的な教えを受けたダーフィトは、生涯8曲の交響曲を含む数多くの作品を遺しました。 彼の室内楽はヴァイオリンやフルート、クラリネットなどを用いた多種多様なアンサンブル形式を採用していますが、とりわけ「三重奏」という組み合わせは彼が生涯にわたり取り組んだジャンルです。 5曲ある弦楽三重奏曲のうち、p.33の4曲は1945年から1948年にかけて作曲された円熟期の作品で、もう1曲の「ト長調」は1935年に出版された青年時代の作品。どれも三種の弦楽器から実に微妙な音色を引き出し、ニュアンスのあるディテールを生み出しています。 作曲家の名を冠した「ダーフィト三重奏団」の共感に満ちた演奏で。
収録作曲家:
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ダーフィト(1895-1977):交響曲集 第2集
交響曲 第2番・第4番 [ウィーン放送響/ヴィルトナー]DAVID, J.N.: Symphonies Nos. 2 and 4 (Vienna Radio Symphony, Wildner)
発売日:2018年03月23日 NMLアルバム番号:777577-2
CD価格:2,475円(税込)
既発売の第1集(777741)で、その独特な音楽語法を聴かせたオーストリアの作曲家ダーフィトの交響曲集第2集。ダーフィトの本職は音楽教師であり、作品はごく僅かしか残されていません。しかし、シェーンベルク譲りの和声法と、ブルックナーを思わせる厳格な対位法が混在する現代的な曲調を持つ作品は、とても魅力的であるとともに、交響曲第6番では第3楽章に「ウィンナ・ワルツ」が置かれるなど、ウィーン音楽の伝統もしっかり継承しています。第2集には第2番と第4番の交響曲を収録。どこかエレガントな風情を持つ曲を、ワルツの名演で知られるヴィルトナーが指揮しています。
収録作曲家: