ブルーザ(Elisabetta) Brusa, Elisabetta

生没年 1954- イタリア
辞書順 NML作曲家番号 19559
  • 商品番号:8.574589

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    ブルーサ(1954-)
    〈管弦楽作品集 第5集〉
    レクイエム
    スターバト・マーテル 詳細ページ
    [レーカ・クリストーフ/ドロティア・ラーング/イシュトヴァーン・ホルヴァート/マルセル・バコニー/リッカルド・フリッツァ (指揮)/ハンガリー放送交響楽団&合唱団]

    BRUSA, E.: Orchestral Works, Vol. 5 - Requiem / Stabat Mater (Kristóf, D. Láng, I. Horváth, Bakonyi, Hungarian Radio Choir and Symphony, Frizza)

    発売日:2024年04月12日 NMLアルバム番号:8.574589

    CD価格:1,900円(税込)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの管弦楽作品集。2002年からゆっくりとしたペースで進むシリーズ第5集には、彼女の最新の合唱を伴う作品が収録されています。 以前からレクイエムを作曲したいと願っていたものの、人生経験の不足などからどうしても納得のいくものが書けなかったというブルーサ、これまでに様々な試作を重ねてきたといいます。しかしヤコポーネ・ダ・トーディの『スターバト・マーテル』のテキストを読み、その苦しみに対する表現の豊かさに衝撃を受け、レクイエムの足掛かりとしてまずソプラノ独唱を伴う『スターバト・マーテル』を作曲、次いで『レクイエム』を書き上げたのです。 完成した作品はどちらも調性感を伴う古典的な雰囲気を纏いながらも、熟達したオーケストラの使用法が際立つ堂々たる風格を備えています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574263

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    ブルーサ(1954-)
    〈管弦楽作品集 第4集〉
    交響曲 第2番 Op.22
    シンプリー・ラルゴ Op.21 詳細ページ
    [ダニエレ・ルスティオーニ(指揮)/アルスター管弦楽団]

    BRUSA, E.: Orchestral Works, Vol. 4 - Symphony No. 2 / Simply Largo (Ulster Orchestra, Rustioni)

    発売日:2020年12月11日 NMLアルバム番号:8.574263

    CD価格:1,900円(税込)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの管弦楽作品集。2002年に第1集と第2集が発売された後、10年以上の空白期を経て2015年に第3集、そしてこの第4集の発売という息の長いシリーズです。 交響曲第2番はスケッチの完成に10年を要した大作。更にオーケストレーションが施されるまでに7年の歳月が必要とされました。古典的な4楽章形式で書かれており、豊かな響きに彩られた印象的な作品です。第1楽章は、金管のファンファーレが至るところに出現する第1主題を経て、マーラーの第6番の緩徐楽章にも似た美しい第2主題が続きますが、平穏はすぐに乱され、また騒乱の音楽が戻ってきます。第2楽章は穏やかな中に不安を秘めた音楽。第3楽章はせわしないスケルツォです。決然とした最終楽章では、冒頭の動機が最後まで曲を支配し、うちのめされるかのように曲を閉じます。 ブルーサが「悲しみに満ちた短い“言葉のない歌”」と呼ぶシンプリー・ラルゴも美しい音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573437

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    ブルーサ(1954-)
    管弦楽作品集 第3集
    交響曲 第1番/交響詩「メルリン」 詳細ページ
    [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ルスティオーニ]

    BRUSA, E.: Orchestral Works, Vol. 3 (Royal Scottish National Orchestra, Rustioni)

    発売日:2015年05月27日 NMLアルバム番号:8.573437

    CD価格:1,900円(税込)

    1954年ミラノ生まれの女性作曲家、ブルーサ(1954-)の管弦楽作品集の第3集となります。第2集がリリースされてから既に10年以上の年月が経過していますが、その間に彼女の知名度が上がったか?といえば、それは答えに窮する質問であると言えましょうか。第1集、第2集は比較的わかりやすい曲が多かったように思いますが、この盤の中心は「交響曲第1番」であり、これは彼女がミラノ音楽院を卒業してから最初に手がけた大オーケストラのための作品で、基本的なソナタ形式に則りながら、ショスタコーヴィチやウォルトンを想起させる力強い音楽が展開していくというものです。オーケストラの色彩的な響きを存分に活かしながら、苦しみや悲しみの感情を盛り込まれた堂々たる世界が広がっていきます。 神話や文学などにも造詣の深い彼女らしい作品である「交響詩メルリン」も聴き所。円卓の騎士物語に登場する魔法使いマーリンを題材にしたこの曲は、伝統的な音楽の形式からは解き放たれ、様々な楽器のセクションとパーカッションの応酬が見事な生き生きとした音楽に仕上がっています。第3集では、オーケストラも指揮者も刷新して、新たな取り組みとなっているところも興味深いです。

    収録作曲家: