カラパトゾ(エウリコ) Carrapatoso, Eurico
生没年 | 1962- | 国 | |
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辞書順 | 「カ」 | NML作曲家番号 | 195458 |
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Raízes - ポルトガルの弦楽四重奏曲集
カラパトゾ/マルケス/アゼヴェード/ラパ [マトジニョシュ弦楽四重奏団]String Quartets (Portuguese) - AZEVEDO, S. / CARRAPATOSO, E. / LAPA, F.C. / MARQUES, T. (Raízes) (Matosinhos String Quartet)
発売日:2023年02月24日 NMLアルバム番号:8.579114
CD価格:1,900円(税込)
アルバムタイトルの「Raízes」とは、ポルトガル語の「ルーツ」の意。このアルバムに収録されているのは、全てマトジニョシュ弦楽四重奏団の委嘱による新作で、ポルトガルの伝統的な民謡の旋律や、舞曲、物語からインスピレーションを得た作品が並びます。 ゆったりとした哀愁漂う旋律と、軽やかな舞曲が交互に置かれたカラパトゾの「ラソス、コントルダンスとデスカンテ」とラパの「ミランダ組曲」はどちらも北ポルトガルに伝わる舞曲と物語が元になったもの。幾分現代的なハーモニーが楽しいマルケスの「幸福の島」のルーツはアゾレス島とマデイラ島の神話であり、アゼヴェードの「ポプラルスキア I」は民俗音楽の研究で知られるロペス=グラサとベーラ・バルトークらの思い出に捧げられた作品です。