ヴォルフ(エルンスト・ヴィルヘルム) Wolf, Ernst Wilhelm

生没年 1735-1792 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 18539
  • 商品番号:555524

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    ヴォルフ(1735-1792)
    クリスマス・カンタータ集 詳細ページ
    [ベアテ・モルダル(ソプラノ)/エルヴィラ・ビル(アルト)/ゲオルク・ポプルッツ(テノール)/マティアス・フィーヴェク(バリトン)/アンドレイ・アフメトフ(バス)/ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)/ケルン・アカデミー]

    発売日:2022年11月11日

    CD価格:2,475円(税込)

    バロック後期のドイツで活躍した作曲家エルンスト・ヴィルヘルム・ヴォルフのクリスマスのためのカンタータ集。幼い頃からチェンバロ演奏に秀でていた彼は、アイゼナハとゴータのギムナジウムで当時名を馳せていたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハとカール・ハインリヒ・グラウンの音楽に初めて触れたことで作曲家として開眼。とりわけC.P.E.バッハの作品に魅了され大きな影響を受けました。バッハもヴォルフの作品を高く評価し、以降二人はよい関係を結んでいます。 イェーナ大学在学中に数多くの作品を作曲、大学卒業後はワイマールの宮廷音楽家になり、1772年にはカペルマイスターに昇進しました。この4曲のカンタータは、バロック期から古典派への橋渡しを担うにふさわしい端正な作風によるもので、J.S.バッハ以降のプロテスタント教会音楽の質の高さを証明するものと言えるでしょう。 前作となるヴォルフの受難オラトリオ(777999)で見事な解釈を披露したミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズとケルン・アカデミーが、独唱者たちとともにクリスマスを迎える喜びを高らかに歌い上げます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555490

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    E.W.ヴォルフ(1735-1792)
    クラヴィアのための作品選集 詳細ページ
    [フローラ・ファーブリ(タンジェント・ピアノ)]

    WOLF, E.W.: Keyboard Sonatas (1774, 1781 and 1789) / Fantasia (1785) (F. Fábri)

    発売日:2022年08月26日 NMLアルバム番号:555490-2

    CD価格:1,800円(税込)

    ヘンデルとムッファト作品を収録したデビューCD(555325)で鮮烈な演奏を披露した、ブダペスト出身の鍵盤楽器奏者フローラ・ファーブリ。このアルバムではドイツ後期バロックの作曲家エルンスト・ヴィルヘルム・ヴォルフのソナタを聴かせます。 ヴォルフは幼いころから楽才を発揮、ゴータのギムナジウムではカール・ハインリッヒ・グラウンとC.P.E.バッハの音楽に魅了され、とりわけC.P.E.バッハとはお互いに多大な影響を与えあい生涯にわたる親交を結びました。彼の60曲を超す鍵盤のためのソナタはどれもバロックから古典派への転換期らしいもので、整った様式とシンプルな和声で書かれています。 ファーブリはこれらの作品を作曲者の在世中に作られた「タンジェント・ピアノ」で演奏。木片(タンジェント)で下から弦を突き上げる構造を持つ、チェンバロからフォルテピアノへの過渡期に生まれた楽器が当時の響きを伝えます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:7779992

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    E.W.ヴォルフ(1735-1792)
    受難オラトリオ 詳細ページ
    [ヘアフルトナー/ダイクハウゼン/ポプルッツ/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ]

    WOLF, E.W.: Passionsoratorium, "Jesu, deine Passion will ich jetzt bedenken" [Oratorio] (Herfurtner, Dijkhuizen, Poplutz, Kölner Akademie, Willens)

    発売日:2018年04月27日 NMLアルバム番号:777999-2

    CD価格:2,640円(税込)

    テューリンゲンで生まれ、幼い頃から音楽の才能を発揮したというヴォルフ。作曲家として認められてからはC.P.E.バッハと友情を結び、生涯称えあう仲になりました。音楽家としての名声は非常に高く、とりわけ、彼が後半生を過ごし宮廷楽長に登り詰めたヴァイマールでは「ヴァイマールのヴォルフ」と呼ばれ尊敬を集めました。 現在では交響曲や器楽曲などが時折演奏されますが、声楽曲はあまり演奏される機会がなく、この世界初録音となるヴィレンズとケルン・アカデミーの“受難オラトリオ”は、とても貴重な1枚となります。ギャラント様式を踏襲した繊細な表現による、バロック期から古典派への橋渡しを担うにふさわしい端正で美しい受難曲です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777856

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    E.W.ヴォルフ(1735-1792)
    弦楽四重奏曲集 詳細ページ
    [ケルン・プレイエル四重奏団]

    WOLF, E.W.: String Quartets (Pleyel Quartett Köln)

    発売日:2015年08月26日 NMLアルバム番号:777856-2

    CD価格:1,824円(税込)

    古典派の時代、ドイツのベーリンゲンの音楽一家に生まれたヴォルフ(1735-1792)の弦楽四重奏曲集です。彼の兄も優れたオルガニスト、作曲家であり、彼も幼いころから音楽の才能を発揮、9歳の時にはすでに見事なチェンバロ奏者になっていました。ゴータ宮殿のギムナジウムではC.P.E.バッハの作品を聴き、その魅力の虜となった彼は、そのままC.P.E.バッハの良き友人として生涯を過ごしたといいます。 弦楽四重奏のジャンルはヨーゼフ・ハイドンが切り開いたとされていますが、同時期のヴォルフの作品も決して見劣りするものではなく、管楽器や通奏低音を加えなくても、充分に素晴らしいアンサンブルを提供できることを実証しています。また生き生きとしたメロディーとハーモニーはヴォルフの美点でもあり、その豊かな音楽性に触れる喜びを味わうこともできるでしょう。ケルン・プレイエル四重奏団はこの時代の作品を得意とするアンサンブルで、ここでも納得の行く演奏を聴かせています。

    収録作曲家: