マルティナイティス(アルギルダス) Martinaitis, Algirdas
生没年 | 1950- | 国 | |
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辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 17469 |
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マルティナイティス(1950-):
シーズンとセレナード
弦楽オーケストラのための作品集 [ルータ・リピナイティーテ(ヴァイオリン)/アスタ・クリクシュチューナイテ(ソプラノ)/ダウマンタス・スリプクス(チェンバロ/ピアノ)/セント・クリストファー室内管弦楽団/モデスタス ・バルカウスカス(指揮)]MARTINAITIS, A.: String Orchestra Works (Seasons and Serenades) (Krikščiūnaitė, Lipinaitytė, St. Christopher Chamber Orchestra, Barkauskas)
発売日:2022年01月21日 NMLアルバム番号:ODE1398-2
CD価格:2,475円(税込)
リトアニアの作曲家アルギルダス・マルティナイティスの弦楽オーケストラのための作品集。収録された作品は、初期の「楽園の鳥たち」(1981)から最近書かれた「悲しきワルツ」(2020)までの20年間にわたり、マルティナイティスの幅広い作風の変遷が示されています。 ヴィヴァルディの“四季”を意識した「3つのマート・コメディ・シーズン」、リトアニアの新ロマン主義運動の先鋒を果たした「楽園の鳥たち」、チェンバロを効果的に用いた「アルティザッラ」、穏やかな美しさの中に時折アイロニカルな響きが入り混じる「ヨーロッパのミストレスのためのセレナード」などからはマルティナイティス独自の音楽を感じることができます。またソプラノ・ソロを伴う「悲しいワルツ」と「彼方の愛の歌」ではリトアニア系フランス人の詩人オスカル・ミロシュの詩が用いられています。 バルト三国音楽の熱心なファンの間ではよく知られるマルティナイティスですが、彼の作品を収録したアルバムはとても少なく、このモデスタス ・バルカウスカスが指揮するセント・クリストファー室内管弦楽団の演奏は、ファンだけでなく多くの愛好家にとっても福音となることでしょう。
収録作曲家: