ロイター(マルセル) Reuter, Marcel
生没年 | 1973- | 国 | |
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辞書順 | 「ロ」 | NML作曲家番号 | 145728 |
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ECHOES OF AUTUMN AND LIGHT
秋と光のエコー
ルクセンブルクの室内作品集 [マリエッテ・レンツ(ソプラノ)/マルクス・ブレンニマン(フルート) 他]Vocal and Chamber Music (Luxembourgish) - REUTER, M. / KERGER, C. / LENTZ, G. / BRÖNNIMANN, M. (Echoes of Autumn and Light) (Kammerata Luxembourg)
発売日:2021年04月30日 NMLアルバム番号:TOCN0011
CD価格:2,175円(税込)
ルクセンブルクの4人の作曲家による過去10年以内の作品を収録した1枚。バッハ:ゴルトベルク変奏曲の室内合奏版編曲(Fuga Libera FUG533)で知られるマルセル・ロイターは、サミュエル・ベケットやエミリー・ディキンソンなどの文学作品から曲を想起することを得意としており、その作品のほとんどは室内楽のために書かれています。このアルバムに収録された「午後の色合いは無し」と「やわらかい声で」は、ぶつかりあうような楽器の響きが生かされた作品です。 ベニンマンはスイス生まれ。フルート奏者であり、管楽器のための作品を多く書いています。ジョルジュ・レンツはオーケストラと室内楽のための作品で知られ、この20年の製作期間を持つ大作「天は語る…」が代表作の一つ。アルバムに収録された「Nguurraa」はその中の一部で“光”の意味を持ちます。 レンツの少し上の世代にあたるケルジェはトロンボーン奏者として活躍するとともに、テノール歌手としてオペラの舞台に立つなど優れた才能を有した作曲家。歌曲集「秋の歌」は日本の和歌に基づいており、簡潔な筆致で様々な秋の風景が描かれています。