ウルシュプルフ(アントン) Urspruch, Anton
| 生没年 | 1850-1907 | 国 | ドイツ |
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| 辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 141507 |
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発売日:2026年01月30日
CD価格:2,100円(税込)
フランクフルト生まれのピアニスト・作曲家アントン・ウルシュプルフ。幼い頃から絵画と音楽の才能を示し、イグナーツ・ラハナーらに学びました。1860年代にヨアヒム・ラフと出会い、その紹介で1871年からリストに師事、最も愛された弟子の一人となりました。1878年には設立間もないホッホ音楽院で弟子を指導。その後ラフ音楽院で晩年まで作曲を指導、晩年はキリスト教音楽とグレゴリオ聖歌研究に力を注ぎました。リストの愛弟子でありながら、彼の作風は保守的で、バッハやパレストリーナ、グレゴリオ聖歌の伝統を重視し、メンデルスゾーンやブラームスらの流れに属しています。その音楽は豊かな旋律とかっちりした構成を備えており、近年再評価されています。 「5つの小品」はリストに献呈された情感豊かな小品。主題と24の変奏で構成された大規模な変奏曲は、ブラームスの「創作主題による変奏曲」から影響を受けており、時にはシューマン風の旋律も現れながら、晩年のベートーヴェンを思わせる壮大な終曲で幕を閉じます。 「カヴァティーナ」と「アラベスク」はサロン向けの小品ながら精緻な構成を持ち、歌うようなホ長調のカヴァティーナと軽やかな三部形式のアラベスクが並べられています。
収録作曲家:
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ウルシュプルフ(1850-1907):作品集
ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.9
交響曲 変ホ長調 Op.14 [トリエンドル/北西ドイツ・フィル/フリッチュ/ボッシュ]URSPRUCH, A.: Piano Concerto / Symphony (Triendl, North West German Philharmonic, Fritzsch, Bosch)
発売日:2018年02月23日
NMLアルバム番号:555194-2CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
1850年フランクフルトに生まれたウルシュプルフは、フランツ・リストの直系弟子であるイグナーツ・ラハナーとヨアヒム・ラフに師事、ワイマール楽派の流れを汲む作品を多く残した作曲家。クララ・シューマンとブラームスとも親交があり、またフランクフルトにラフが創立した音楽学校で教師として働き、教育者としても多大なる功績を遺しました。作曲家としてはピアノ独奏曲から大管弦楽曲、2つのオペラ、室内楽、合唱作品など数多くの作品を発表、また亡くなる年にはグレゴリオ聖歌の復元にも携わっています。生前は後期ロマン派の提唱者として国際的に認められていましたが、没後はすぐに忘れられてしまいました。 21世紀になってようやく、オペラ「全ての物事において最も不可能なこと」やピアノ曲などの一部の作品が演奏、録音され注目を集めましたが、このアルバムに収録されたピアノ協奏曲と、交響曲は世界初録音となります。ピアノ協奏曲は、リスト作品と同じ変ホ長調で書かれていますが、その作風はかなり違い、どちらかというとシューマンを思わせる重厚な響きを持っています。また交響曲はベートーヴェン風であり、ドイツの伝統を受け継いだ知られざる名作です。
収録作曲家:

