シュムーゲル(ヨハン・クリスフトフ) Schmugel, Johann Christoph
生没年 | 1727-1798 | 国 | |
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辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 114973 |
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シュミューゲル(1727-1798):
平和カンタータ 1763年
テレマン(1681-1767):
オラトリオ『ハノーファーの勝利』 [イラ・ホッフマン(指揮)/バロックヴェルク・ハンブルク]SCHMUGEL, J.C.: Friedencantate / TELEMANN, G.P.: Hannover siegt, der Franzmann liegt (Zumsande, Dahling, Ludwig, Wörner, Barockwerk Hamburg, Hochman)
発売日:2024年07月12日 NMLアルバム番号:555592-2
CD価格:2,775円(税込)
フランスとイギリスの紛争を皮切りに1756年に勃発した戦争は、オスマン帝国を除くヨーロッパの列強が参戦し、まさに「世界大戦」とも呼ぶべき様相を呈していました。開戦から7年を経た1763年、ようやく戦いは下火になり、フベルトゥスブルク条約が結ばれ和平が成立。人々もようやく一息つくことができました。 ドイツの歴史ある都市リューネブルクもフランスに侵攻されていましたが、戦争が終結したことで、当時リューネブルクの教会音楽家を務めていたヨハン・クリストフ・シュミューゲルがブラウンシュヴァイク=リューネブルク選帝侯が催した祝賀会に寄せるカンタータを作曲。1763年1月6日に初演されたこの輝かしい作品は、250年以上の年月を経て今回初録音されました。 シュミーゲルはテレマンの弟子として知られ、このアルバムにはテレマンによる七年戦争に寄せる作品も併せて収録されています。