Anima e Corpo

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    『失われた踊り』 詳細ページ [ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)、ラ・ガラニア]

    発売日:2020年02月07日

    CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)

    黄金時代のスペインに花咲いた、大衆の歌と踊りヨーロッパから新大陸、太平洋から東南アジアと多くの植民地を押さえ、「日の沈まぬ帝国」として短い春を謳歌した16-17世紀スペイン。大衆もまた享楽を追い求め、その文化は良くも悪くも大きな発展を見せました。このアルバムはそんな1600年前後のスペインを中心に、町の人々の間に伝わった楽曲を集めています。底抜けに明るい中にもどこか悩ましさが漂う歌から、背徳の色彩をほんのりと帯びた舞曲まで様々。やがて国の支配者を内面から脅かすまでになる、大衆の力強さを感じることの出来る一枚です。 スペイン生まれのラケル・アンドゥエサは、古楽系ソプラノとしてヨーロッパ各地で活躍し、清澄な歌声から官能的な表情まで自在に駆使する技術と美声で大きな人気を得ています。これまでクリスティやビオンディといった指揮者や、ラルペッジャータ、リ・インコーニティなどのアンサンブルと共演を重ねてきたほか、2010年にはテオルボ奏者のバエナと共に自身の古楽器アンサンブル「ラ・ガラニア」を結成しました。彼らが2016年と2018年に来日公演を行い、多くの音楽ファンを魅了したことも記憶に新しいところです。