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バースプーン

バースプーンは、カクテルやアルコールの水割りを作る際などに使用する柄の長い道具で、バーテンダーが使うことからバーテンダースプーンとも言います。特徴としては、前述の柄の長さ、スプーンと言う名前ながら反対の端についたフォーク、柄の中央にステアしやすいよう考慮した螺旋状の捻りなどがあり、全てのバースプーンに備わっているわけではありませんが、食材を運んだり、かき混ぜたりという役割はどのバースプーンも考慮されています。なお、カクテルのレシピなどに出てくる「tsp」と言う単位はバースプーンの一杯分を示しています。素材はステンレスが最もポピュラーではありますが、銀などの素材を使っているものもあります。マドラーと違いお客に対してカクテルと一緒に供する物では無く、あくまで作り手の調理器具の1つと言えます。

パイサーバー

ケーキサーバーは、切り分けたホールケーキやパイなどを皿に取り分ける際に使う調理器具です。主にステンレス製の物が一般的に多く普及しており、使用される場所を想定して、柄の部分などに細工や飾りが施されているものなどもあります。デコレーションケーキの様にホイップクリームなどで飾り付けが施してある物は崩れてしまいやすく、「掴む」といった事がなかなか出来ない為、そういった際には支えて持ち上げられるこういったサーバーが必要になってきます。特に来客時などは、姿形が崩れないように演出するのがベターな為大変役に立ちます。

パエリア鍋

パエリア鍋は、フライパンほどの浅さと、両手鍋のような持ち手を併せ持っており、サイズも大きめに出来ているのが一般的です。もちろん名前の通りパエリア専用に鍋(パン)で、調理から食卓に上がるまでこの鍋1つで事足り、取り分け用以外にほとんど食器などを使わない分、調理道具兼食器と考えられます。パエリアは一般家庭でも気軽に作れる為、家庭用としては30cm強のパエリア鍋が使い易い、ただしパエリアは他のフライパンなどと違い「返す」ことが無い為、むしろ持ち運びさえ出来れば多少重量があるものの場合は安定性が出る分、いいのでは無いでしょうか。一人前用の小型の物(10cm前後)もあります。

はかり

計量カップや計量スプーンともどもこの「はかり」もレシピどおり料理を作る為には必要不可欠の道具です。左記載の画像の様な「バネばかり」がもっとも家庭用として普及しており、数字を読み取るだけと言うとても簡単な計測が出来ます。バネの力に寄って重さを表記する為、バネの寿命=はかりの寿命と言う点では寿命はあまり長く使えない点もあります。他にも、天秤ばかりや、さおばかり、吊りばかりなどが業務用として普及しており、近年ではデジタルタイプのはかりも多く普及しており、細かな値や正確性はこちらの方が向いています。

パスタ杓子

スパゲッティフォークは、別名パスタ杓子などとも呼ばれ、茹でたパスタ(スパゲッティ)を鍋から取り出す際に使う道具です。一般的に木製、竹製(左画像)の物が最もポピュラーですが、近年では衛生面や耐久性を考慮し、ステンレス製やナイロン製の物も普及しています。使用方法は、まず茹でたパスタの入った鍋にパスターフォークを入れ、かき回し、出来るだけ多くのパスタを絡め、取り出します。この際、出来るだけまとめて絡め取るのがポイントで、少量残ってしまうと、取りにくくなってしまうので、その際には菜箸などを使いましょう。大皿に盛った際などにはサーバーとしても使用できます。

パスタマシーン

パスタマシーン・製麺機は、名前が示すとおり、パスタやラーメン、そば、うどんなどの麺類の生地を伸ばし、切る為に使う調理道具です。当然手作業でも行える「伸ばす」、「切る」といった工程もこのパスタマシーンを使用すれば、生地をムラ無く伸ばすことができ、均等に切り分けられ、しかも、調理時間の短縮にも繋がります。もちろん切らずにスフォーリと言われ、ラビオリやラザニアを作る為の生地作りにも役に立ちます。前述もしているラーメンやそば、うどんにも使用できるため、麺類ならば様々な料理に使えます。その際は、生地に掛ける圧力を調整したり、別売りの替え刃などを使い、麺の太さを調節することも可能です。手動、電動とがあり、置いて使うタイプやテーブルなどに固定して使用する物があります。メンテナンス方法としては、水で丸洗いは出来ない為、ブラシなどでカスを取り除き、ローラー部分に潤滑剤としてワセインオイルなどを使用し、よく乾かした上で保管することをお勧めします。

発酵カゴ

バヌトンは、バントンとも言い、パンの生地を発酵させる為に使用するため発酵(醗酵)カゴと言う名前でも知られています。籐の枝を使い編みこまれた物が最もポピュラーですが、近年ではプラスチックやシリコン、ナイロンなどで出来たカゴも普及しています。使用方法や用途としては、練ったパン生地を丸く成型し、小麦粉をふったバヌトンの中に入れ醗酵させます。醗酵したら、バヌトンを伏せて生地を取り出します。その際、パンの成型を助けるほか、余分な水分を逃がしたり、綺麗な網目をパンに付ける等の効果もあります。

バット

バットは、ボウルの様な役割の他、仮の皿、保存用のトレイの様な目的で用いることが多く、「調理用の皿」という見方の強い道具です。また、平らで、幅の広い形状から、受け皿のような使い方も出来、バットの上で作業をしたりなどにも使える為、色々な料理や調理に使用できます。また、深さの無いものが一般的なので、冷蔵庫などに保管する場合や、鍋料理や鉄板料理などの食材を入れておく器としても重宝します。主にステンレスやアルミなどの金属で出来ているものが一般的で、数種類のサイズを揃えて使用されるとさらに効率も良いのでお勧めです。重ねて保管出来る点も場所を取らないので、収納し易いといった特徴があります。「○枚取り」と言う数値で表現されるのは一枚の金属板から何個バットが生産されるかという業務企画の数値です。

バヌトン(バントンカゴ)

バヌトンは、バントンとも言い、パンの生地を発酵させる為に使用するため発酵(醗酵)カゴと言う名前でも知られています。籐の枝を使い編みこまれた物が最もポピュラーですが、近年ではプラスチックやシリコン、ナイロンなどで出来たカゴも普及しています。使用方法や用途としては、練ったパン生地を丸く成型し、小麦粉をふったバヌトンの中に入れ醗酵させます。醗酵したら、バヌトンを伏せて生地を取り出します。その際、パンの成型を助けるほか、余分な水分を逃がしたり、綺麗な網目をパンに付ける等の効果もあります。

パレットナイフ

パレットナイフは、スパテラやスパチュラと同じ意味の「幅広の刃」と言う意味で、絵画に使われるパレットと類似した形状から付けられました。主に、柔らかい物を混ぜ合わせたり、生地を伸ばす、折りたたむなどして成型したり、生地を移動させたりする際に使います。基本的には「切る」ということに用いるナイフではありませんが、刃がのこぎり状になっている物もあり、薄いパイやスポンジケーキなどを切り分ける為に使用できます。長さ、太さに多少の違いがあり、短い物などはマーチパンなどで細工を行う際にも重宝します。

パン型

パン型(焼き型)は、パンを成型し、整った形で焼き上げられます。一般的にこういった焼き型を使うのは、日常に食す、食パンと言われるようなタイプの物らで、特に装飾などはありません。使用方法は、楕円形に練った生地を、適量の油の引いたパン型に入れ、指先で角まで詰め込み、後は焼き上げるだけです。パンだけでは無く、マデイラケーキやシードケーキ、マーブルケーキなども焼くことが出来ます。多少の保管スペースは取るものの、シンプルな作りの分、手入れし易く、一生ものの調理道具として使って頂けます。さらに、使い込む事によって、型自体に滑らかで、生地がくっつきにくいつやが次第に出てくるので、油を引く必要すら無くなっていきます。

パン切りナイフ

パン切りナイフは、その名のとおりパンを切る為に最適とも言える機能性を持った刃物です。それぞれに多少の形状の違いはありますが、柄とほぼ変わらない太さで水平に伸びた刃は共通しています。刃の形状は、のこ歯や縦みぞ、扇状などの種類があり、どれもパンの皮を切りやすく考慮(特にフランスパンの様に硬いもの)しており、焼いた後のパンには特に効果を発揮します。パンくずが出にくいと言う点で水平の刃の物を選ぶのも良いかと思います。大きいホテルブレッドなどを切ることも考え刃渡りはやや長めの物を選ぶのがお勧めです。

ピーラー

皮むき器(ピーラー)は、一般家庭でも比較的安全な刃物として、老若男女問わず知られている存在と言えます。皮むき器の名前が示すとおり、「=皮を向くだけ」と思いがちですが、実際は「薄く切る」ような作業(チョコレートカールなど)なら様々な事に使えます。日本では左記の画像のような形状の物がよく普及しており、表面がデコボコしたものでも対応できる様に角度が自在に動く刃や、その刃のサイドに取り付けられた不要部分をえぐり取る為の出っ張りなど、シンプルながらも実に使い易い調理道具の一つといえます。他には「英国式」と言われる垂直に刃が取り付けられているタイプもあり、握り方の自在性が高い。刃部分を取り替えられるタイプもあり、そういったタイプは刃を逆に装着することで左利きの方でも使い易くなります。

碾き臼(ひきうす)

碾き臼(ひきうす)は、豆や米などの穀物類などを粉状にひく為の道具で、石製の物が一般的な為、「石臼」とも呼ばれています。石臼は大きく分けて2種類に分類され、二枚の石版を合わせ、片方を回転させるロータリーカーンと、石板と石塊とを往復するサドルカーンに分かれます。最もポピュラーとも言える左記載の画像の様な石臼は前者(ロータリーカーン)に当たり、上部の石が回転し、接合部の隙間からひいた粉が出て、受け溝に溜まる様に出来ています。主に、餅や蕎麦、小麦、豆類などをひく際に使われます。機械の物に比べ、素材の繊維を壊さず、蕎麦等に至っては香りや風味が強く出るとも言われており、手打ち蕎麦を作る際には有効な調理道具の一つとも言えます。

ピザカッター

ピザカッターは、その名前がしめすとおり、ピザの生地及び、調理したピザを切り分けるために用います。左記載の画像の様に、円形の刃が柄に巣直に取り付けられ、刃を転がすように使うものが主流となっています。刃と柄の間には怪我をしないようにツバが付いています。生地を切る際には、皿やピザ焼き型に当てて切ると楽に綺麗な円形にすることが出来ます。素材は、刃の部分はステンレス鋼を使用しているものが多く、柄(持ち手)の部分は同じくステンレス鋼や木製、プラスチック製の物が多く普及しています。

ピッチャー

ピッチャー(水差し、水瓶)は、水以外にも、主に飲み物を中心に入れる容器で、サーバーとしての役割も果たしています。ステンレス、アルミ、プラスチック、ガラスなどの素材で作られたものが多く普及しており、家庭用はもちろん、料理店では水を供するのに欠かせない道具となっています。中に入っている飲み物に熱が伝わらないようにと、二重構造になっている物もあり、容器内に氷をセット出来るような物も普及しています。家庭用としては、冷蔵庫にそのまま入れられるやや細身のサイズの物が特に人気で、水だけでなく、ジュースやアイスティーなどを保存するのにも活用出来ます。

フォーク

ナイフ、スプーンらと並び食事用洋食器としてポピュラーな存在のフォークですが、細かく分類すると数十種類にも及びます。フランス料理などのコースを食べる際には、コースや料理に合わせた使用上のマナーもあります。主に先端が2つ、もしくは3つに分かれている物が一般的に良く普及しており、用途としては肉料理などを切る際の押さえとして使ったり、貝類などの身を取り出す様な食事中の使用方法から、先端の形状を利用してパスタ生地などを象ったり、調理中の食材を取り出したりとその使用範囲はかなり広いものとなっています。ステンレスの物が多く普及している他、木製、プラスチック製などの物があり、食事に使うことから装飾などビジュアル面を考えられて作られているものも多くあります。

フォンデュセット

フォンデュセットは、チーズフォンデュやオイルフォンデュ、スープフォンデュ、チョコレートフォンデュを楽しむ為のセットの事を表します。チーズフォンデュはスイスを発祥とする料理で、溶かしたチーズに、主にパンなどを潜らせ、チーズを絡めて食します。主にパーティーなどの人が複数人集まった場合に供される場合が多く、北米では、チーズの中に食材を落とすと罰ゲームを受けるなどと言った「ゲーム感覚」で楽しめる料理の一つです。近年では、そういったパーティー感覚でチョコレートフォンデュを楽しむ方も増え、パン以外にもフルーツやマシュマロなどをチョコレートに潜らせて楽しみます。

フライ返し

混ぜる、すくう、返すといった調理をこなせて、フライパンとの相性も考えた物が多く普及されているせいか、ポピュラーな調理器具の印象が深い「フライ返し」です。朝食などの目玉焼きなども、卵の下に滑り込ませるように扱えたり、すくい部分が金属で無いものも多く普及している為 、フッ素コーティングなどが施されたフライパンも痛める事無く使用できます。形状は様々ですが、一般的にはすくい部分が平らなものが多く、穴が空いたものや溝が入ったもの(左記画像)、側面に縁が付いたものなど万能性を考慮しながらも合った料理に対しての相性を考えられているものが多くあります。

フライパン

「焼く」ということは、調理の中でも最もポピュラーと言っても過言では無く、その「焼く」調理と言えば、このフライパンを連想する方はかなり多いのでは無いでしょうか?浅めで、胴に傾斜が付いていて、調理した食材をフライパンだけで返し易いようになっています。朝食のタマlゴ焼きやベーコン、ソーセージから、ハンバーグや炒め物など様々なシーンで使うことの出来る、西欧版中華鍋と言ったところでしょうか。素材は、ステンレス、アルミ、鉄などが主流で、焦げ付き防止し、少量の油で調理できるよう、テフロンやマーブルコーティングされている物も多く普及しています。最も注目したいのは「鉄」のフライパンで、鍋底が厚い物は高い熱伝導率と温度変化とムラの無い安定した熱が食材に伝わり、調理時間の短縮にも繋がります。ただし、鉄自身に油を吸収させている事が最も望ましく、油を吸着していないと焦げ付きの原因になってしまいます。

フラン型

タルト型、及びフラン型は、その名前が示すとおり、タルトやフランを焼く際に使われる調理器具です。主に底版が外れるもの(左画像参照)をフラン型(セルクル型とも)と言うことが多く、型からフランやタルトを取る際に、下から押し出すことによって崩れ難く考慮されています。底板に縁が付いている物もあり、そのまま食器として使い、食卓に提供する際にも使えます。アルミやステンレスの物が最もポピュラーですが、より型から取り出しやすいようにフッ素コーティングが施されている物なども普及しています。フラン型の場合、焼きあがったフランやタルトから綺麗に型を取り外すには、よく冷ました後にビンなどの上に置き、型をゆっくりと下に下ろしていくのがベストです。

ブレンダー

ミキサーは小型の電動モーターで高速に裁断することにより、ジュースから、ピューレ、スープ、ソース、カクテル、ベビーフードなどの液体状の物が作れるほか、薬味や果実の皮を刻んだり、チーズをおろしたり、パン粉を作ったりなど、手作業で行おうとすると手間が掛かってしまうような作業をあっという間に行うことが出来ます。アタッチメントとして刃を交換できるタイプも多く普及しており、プロから家庭用に至るまで様々な種類が販売されており、柑橘系果実専用の物もポピュラーです。回転スピードなどを調整できるタイプの方が、細かくなり過ぎるという事も回避できる為お勧めです。ミキサーのお手入れ方法としては、食器洗剤を溶かしたお湯を入れて作動させれば良く、すすぎも同じ要領で結構です。ただし、内部、特に刃の部分は良く乾燥させてから保管しましょう。

ブロシェット

金串・ブロシェットは、主に食材を調理する際に固定、もしくは成型する為に用い、鶏肉などに詰め物をした際には、金串とタコ糸を使って縫い合わせることにも使えます。他にも細い物に関してはケーキの焼き具合をみることにも使用できます。また金串の中でもブロシェット(左画像)と呼ばれるものは、平らな鋼片で出来ており、刺した食材が焼いている間に移動することがありません。ブロシェットは串の中間などがねじってあるものが多くあるのも特徴です。他には串を調理後に抜き取る際に使いやすい様に円盤状の鉄板が取り付けられているものもあります。

ペストリーブラシ

洋焼菓子やパンを作られる方には馴染みも深い「ペストリーブラシ(はけ)」。主な用途としては、焼く前、または焼いた跡で溶き卵やシロップなどをパン生地、パイ、タルトなどに塗る際に使います。1インチ(2.5cm)~1.5インチで、殺菌された豚毛を使用している物が最も使い易いと言われています。はけ部分は平らな物と、丸く纏めた物があり、1つずつ揃えるておいても便利です。ナイロン製の物もあり、毛など天然素材を使用した物より固めではあり、用途によって使い分けるのもいいかと思います。「塗る」という調理以外にもパンなどの生地から、余分な粉を落としたりする際など多目的で使用できます。

ペパーミル

ペパーミルは、容器としても、そのまま調理や料理の味を足す際にも使える道具です。料理店ではソルトシェイカーと対になっている事を見かけたことがある方も多いのでは無いでしょうか?用途としては、砕く前の胡椒(こしょう)を入れ、砕きながら一定量出すことが出来る道具です。胡椒は、挽いた直後の方が、香り、風味共に良く、使用するごとに挽いた方が良い為、調理の際だけで無く、料理の際にも大変重宝します。木製やガラス製、アクリル製の物があり、ソルトシェーカーとデザインを合わせれば、立派なダイニングのインテリアにもなります。なお、胡椒と山椒の実は同じぐらいの大きさの為、ペパーミルを使って山椒を挽く事も出来ます。

庖丁研ぎ

主に洋庖丁を研ぐ器具として重宝するのが庖丁研ぎ器です。油砥石や研ぎ棒に比べ、比較的簡単に庖丁を研ぐことができます。片刃、両刃と研ぐタイプがあり、どちらのタイプも研ぐのに適した角度に研ぎ板が設定されているため、刃を垂直に当てて、引くだけで研ぎが行えます。左記載の画像のような置いて使うタイプは角度が見易いため特に扱いが簡単になっています。V字タイプの場合は両刃の庖丁を研ぐ為の物であり、V字タイプに限らず、庖丁との相性もある為、購入の際には購入店などに問い合わせることをお勧めします。

坊主鍋

矢床鍋(やっとこ鍋)は、その柄の無い形状から「坊主鍋(ぼうずなべ)」とも言われ、特に関西の日本料理店で親しまれている鍋です。「柄が無い」と言ったことで、当然この鍋だけでは持ち上げることも出来ず、その際に必要となってくるのが、「やっとこ」です。ペンチの様な形状のやっとこで鍋の口を挟んで使用します。一見不便さしか見当たらないように感じますが、柄を付ける為の継ぎ目や溶接面が無いお陰で、煮汁などの熱が上手く回り易く、焦げ付くことも少ないです。他にも収納時にも積み重ねれて、柄の分を計算しなくていいので実に合理的な作りとなっています。世界的に見ても珍しい、日本人の「粋」を感じる鍋です。

ボウル(調理道具)

ボウルとは、ここで紹介する調理器具以外にも、食器で使う、鉢や碗、丼などと言った皿よりも深さのある器を総称しています。 調理器具としてのボウルは、中で食材を混ぜたり、和えたり、生地を作る為に粉を練ったり、さして、それらを仮保存する為の器としても使用します。 素材は、ステンレスやアルミ、プラスチック、木、ガラス、陶器など様々なものが普及しており、水切りの際などにも使用することから、ザルとサイズを合わせて揃える場合もあります。耐熱素材の物も多くあり、その際は電子レンジやオーブンなどに対応できる物も普及しています。 調理器具の中でも頻繁に使われ、そのまま食器としても使用される場合もあり、数種類の大きさを揃えると、様々な状況にも対応出来お勧めです。

ボトルオープナー

王冠を使用し、密封されたビンに、まさに必需品とも言える栓抜きです。先端の輪の中央にある爪を王冠の縁に掛け、てこの原理で取り外すことが出来ます。近年ではペットボトルが市場にかなり出回っている為、以前に比べ利用頻度は下がっているものの、未だにビールを中心としたアルコールはビンに入れ販売されているものがあり、居酒屋、飲食店では欠かせず、家庭でも1つは持っていたい所です。マルチツールやツールナイフなどにも栓抜きの機能が付いていることが多く、レジャー、キャンプなどの際にはそれらが大いに役に立ちます。

ボトルクーラー

ワインクーラーやシャンパンクーラーは、主に、ワインやシャンパンなどをボトルごと冷やながら提供する際に使用する器で、総称してボトルクーラー(Bottle cooler)とも呼ばれています。どちらも混同されて販売されている事が多く、どちらもワイン、シャンパンに使用出来る物が大半です。素材はステンレスやアルミ、ガラス、陶器、アクリル、プラスチックなど様々で、、形状やデザイン性に富んだ物も多くあり、氷を使用しない物もあります。左画像の様な桶のような形の物が一般的に良く普及しており、ビールなどにも使えるほか、アイスピールとしてもご使用頂けます。二重構造などで断熱性を上げているものも販売されていますが、シンプルな機能なだけにゲストや来客時に使用する機会が多いのも考慮してデザインで選ばれてもいいでしょう。

骨たたき

みじん切りや骨たたき用の庖丁が「チョッパー・骨たたき」です。チョッパー・骨たたきとは総称で、左画像の様な両手で使用し、湾曲した刃が付いたものをメツァルーナ(Mezzalunas)と言います。刃は1枚の物や3枚になった物もあり、刃が多ければ作業効率もさらに上がります。まな板の上においた野菜や肉などの素材をに対し、持ち手を掴み左右に揺らすように動かし、みじん切りにしていきます。他にはフランスのアショワール(Hachoirs)と言われるものもあり、鉢に素材を入れ、鉢の碗型に合った刃で切り刻み、鉢を回しながら好みの細かさにします。他にも骨ごと切断できる「骨たたき」と言われる庖丁もチョッパー・骨たたきと言われます。

盆(ぼん)

日本ではお盆(おぼん)で知られ、料理屋はもちろん、ご家庭でも馴染みのあるトレイ。小型のものはサルヴァー (salver) とも言います。素材としては、主に木やプラスチック、アルミ、ステンレスなどを使用し、形状は長方形、楕円形、丸形なkどが多く普及しており、縁が付いているのが一般的で、取っ手の付いているものもあります。料理に合わせた演出にも役立つ道具で、季節に合わせたり、小鉢やお酒で少量の料理などを楽しむ場合にもそのまま敷物のように使うことも出来、テーブルマットとして使い易いように縁部分の角度が低い物もあります。業務用に使うことを考慮し、グラスなどを乗せて運ぶ際に滑り難い様加工されているものもあります。