ボートン(ラトランド) Boughton, Rutland
生没年 | 1878-1960 | 国 | |
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辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 43213 |
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イギリスのピアノ三重奏曲集
(エリコット、テイラー、ボートン、フォレスター、ワーナー) [トリオ・アニマ・ムンディ]Piano Trios (English) - BOUGHTON, R. / COLERIDGE-TAYLOR, S. / ELLICOTT, R. / FORRESTER, J.C. / WARNER, H.W. (Trio Anima Mundi)
発売日:2020年02月14日
NMLアルバム番号:DDA25158
CD価格:2,250円(税込)
エルガーやディーリアスの影に隠れた、英国ロマン派の知られざる5人の作曲家によるピアノ三重奏曲に光を当てたアルバム。 エリコットは、ロイヤル・アカデミーで学んだ女性作曲家。デビューした1880年当時は管弦楽作品でかなりの成功を収めていました。コールリッジ・テイラーは、かのエルガーがある音楽祭より合唱曲の委嘱を受けた際、多忙過ぎたため自身の替わりとして「才能あふれる若者」として紹介した存在。ボートンは、ロスチャイルド家の支援を受け、スタンフォードに師事した作曲家。このアルバムには、傾倒していたケルト神話にちなんだ作品が収録されています。フォレスターはオルガニストや合唱指揮者として活躍しながら、印象派風の作品を残しています。ワーナーはヴィオラ奏者として有名で、ロンドン弦楽四重奏団のメンバーでもありました。 彼らの作品を、オーストラリアで活躍する藤村健史がピアノを担当する2008年に結成されたトリオ・アニマ・ムンディが演奏しています。
収録作曲家: