アルバネージ(カルロ) Albanesi, Carlo
生没年 | 1858-1926 | 国 | |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 429674 |
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アルバネージ(1858-1926):
〈ピアノ作品集 第2集〉
6つの無言歌/ピアノ・ソナタ第6番
ピアノ組曲 Op.60/6つのアルバムの綴り [ユリア・セヴェルス(ピアノ)]ALBANESI, C.: Piano Works, Vol. 2 - Piano Sonata No. 6 / Romanze senza parole / Ritmi di danze antiche / Fogli d'Album (Severus)
発売日:2024年06月21日
NMLアルバム番号:GP925
CD価格:2,175円(税込)
ナポリに生まれたカルロ・アルバネージ。作曲家の父ルイジから初期の音楽教育を受け、イタリアで最初のコンサートを成功させた後、20歳でパリにわたり作曲家として活動を始めました。1882年にはトスティの推薦をうけロンドンに移住。コンサートを開きながら、作曲に従事。1893年に王立音楽院のピアノ科教授に就任し、亡くなるまでの33年間同校で教鞭を執りました。 自作を人前で演奏することがほとんどなかったとされるアルバネージですが、才能あふれるピアニストであったことは巧みに書かれたその作品から窺うことができます。彼が遺した作品の大部分はピアノ曲であり、中でも6曲(現存するのは5曲のみ)のソナタは彼の創作活動の神髄とも言えるものです。 このアルバムにはメンデルスゾーンを思わせる抒情的な旋律を持つ「6つの無言歌」、アルバネージの最後のソナタで、彼自身が初演し、友人ミケーレ・エスポジストに捧げられた「第6番」、グリーグの影響を感じさせる「古風な踊りのリズム」、性格的な小品で構成された「6つのアルバムの綴り」を収録。第1集に続き、ビゼーやラフマニノフを得意とするユリア・セヴェルスが奏でています。
収録作曲家:
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アルバネージ(1858-1926):
ピアノ作品集 第1集 [ユリア・セヴェルス(ピアノ)]ALBANESI, C.: Piano Works, Vol. 1 - Piano Sonatas Nos. 2 and 4 / Souhait (Severus)
発売日:2023年01月20日
NMLアルバム番号:GP924
CD価格:1,950円(税込)
作曲家の父のもと、ナポリに生まれたカルロ・アルバネージ。父ルイジから初期の音楽教育を受け、イタリアで最初のコンサートを成功させた後、20歳でパリにわたり作曲家として活動を始めました。1882年にはパオロ・トスティの推薦をうけロンドンに移住。コンサートを開きながら、作曲に従事。1893年に王立音楽院のピアノ科教授に就任し、亡くなるまでの33年間同校で教鞭を執りました。自作を人前で演奏することがほとんどなかったとされるアルバネージですが、才能あふれるピアニストであったことは巧みに書かれたその作品から窺うことができます。 彼の作品は管弦楽曲や室内楽曲を含む60作ほどが遺されていますが、その大部分はピアノ曲であり、中でも6曲(現存するのは5曲のみ)のソナタは彼の創作活動の神髄とも言えるものです。 このアルバムには第2番とされるソナタと、第4番のソナタ、1910年に出版された美しい旋律を持つ「願い、ロマンス」を収録。繊細な風情を持つ作品をビゼーやラフマニノフを得意とするユリア・セヴェルスが奏でています。
収録作曲家: