チュハジャン(ティグラン) Chukhajian, Tigran
生没年 | 1837-1898 | 国 | |
---|---|---|---|
辞書順 | 「チ」 | NML作曲家番号 | 301124 |
-
チュハジャン(1837-1898):
ピアノ作品集 [ミカエル・アイラペティアン(ピアノ)]CHUKHAJIAN, T.: Piano Works (Ayrapetyan)
発売日:2021年02月19日 NMLアルバム番号:GP859
CD価格:1,950円(税込)
ティグラン・チュハジャンはアルメニア音楽の歴史において非常に重要な人物の一人。アルメニアにおいて「西洋と東洋の文化の融合」を図った最初の作曲家であり、オスマン・トルコ帝国時代にその音楽が抑圧されたものの、同時代の人々の間では「アルメニアのヴェルディ」と呼ばれるなど高く評価されました。 この世界初録音となるピアノ曲からは、ショパンとリストの影響が強く感じられるものの、どの曲にも東洋的なニュアンスが息づいており、チュハジャンの独自性が表出されています。 ピアニスト、アイラペティアンはピアニスト、作曲家としてアルメニア音楽の国際的認知度を高めるために尽力。これまでに自作をはじめ、コミタスやバグダサリアンなどのアルメニアのピアノ曲のアルバムを10枚以上リリースするとともに、彼自身がプロデューサーを務めるコンサートでもアルメニア音楽を積極的に紹介しています。
収録作曲家: